2022年10月30日放送
番外編 決まっててゴメン 京都市
連絡を取った上でおじゃまする「決まっててゴメン!」今回は京都市の旅!これまで何度も旅をした千年の都と呼ばれる歴史と文化の街「京都」。伝統的な工芸品との出会いも京都を旅する楽しみのひとつ。
というわけでウドちゃん、まずは京金網の工房『辻和金網(つじわかなあみ)』におじゃまします。店内にはひと編みずつ手作業で作られた金網の数々!「金網、金網…金網がいっぱい!」京都の金網の歴史は平安時代までさかのぼるといわれ、湯どうふ杓子(しゃくし)や網かご等をはじめとした生活用品として親しまれてきました。そんな中、近年はコンロでパンを焼ける焼き網が若い世代からも注目を集めているんだそうです。直火で焼いても焦げにくいよう目の細かい網が張られていて、香ばしく仕上がるとのこと。実際にパンを焼いてくださいました。「ほんとだ!いい香りがする」金網の良さがSNSなどの口コミで話題になり今では辻和金網の一番のヒット商品にまでなったんだそうです。4代目にあたる社長の息子さんにもお話をうかがうと…「社長の真似だけだと追い抜けないんで、追い越せるように頑張ります」との言葉にジーンと感動したウドちゃんなのでした。
続いては祇園の名物おはぎ店を受け継ぎ再オープンしたお店『小多福(おたふく)』へ。もともとは80代のおばあさんが営んでいたお店でしたが高齢のために引退を決意。親交のあったお豆腐屋さんの娘が弟子入りし、おはぎづくりをイチから勉強。素材や製法などと共に小多福の味を受け継いだんだそうです。「地元の人からも全国のファンからも親しまれたお店がなくなるのはさみしい」と未経験の和菓子作りの道に入った華奈江さん。定番の粒あん、きな粉はもちろんアールグレイやピスタチオ、西京味噌など様々な〝おはぎ〟を新たに開発しました。「味噌とあんこが意外と合いますね!おいしい」とウドちゃんも大満足。
京都の伝統と新しい味覚に感激したウドちゃんなのでした。
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西京みそとピスタチオのおはぎをぜひ食べてみたいなあと思いました。
アイディアがすごいです。作り手の感性が素晴らしいということですね。 -
小多福の先代の跡を継いだ娘さんのお話、継いだ後も元々の味を大切にしながら新たな味にもチャレンジされる姿、とても良いお話を聞くことが出来ました。
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手作りの金網とても懐かしいなぁと思って見ていました。
実家では良く使っていたのですが、パンを焼くのも新鮮でとても良いですね。 -
良いなあ!一つひとつ手づくりの金網!綺麗ですネェ。
これぞ日本!!です。自慢したい日本です。 -
ウドちゃんの旅は楽しい情報や役立つ情報が何時も新鮮で我が家の知恵袋になっています。
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名称:辻和金網
所在地:京都府京都市中京区堺町通夷川下る亀屋町175
連絡先:075-231-7368
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日、祝日
手付焼網 大・正方形 4950円
※詳しくはコチラ→ http://www.tujiwa-kanaami.com/ -
名称:小多福
所在地:京都府京都市東山区下弁天町51-4
連絡先:090-7908-5111
営業時間:11:00~17:00
定休日:月・火曜日(不定休)
※ウドちゃんがいただいたのは
粒あん 220円
ピスタチオ 270円
西京味噌 250円
※詳しくはコチラ→ https://otafuku-ohagi.com/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。