これまでの旅

2022年12月11日放送

番外編 決まっててゴメン 長野・木島平村

事前に連絡を取った上でおじゃまする「決まっててゴメン!」今回は長野県の北部、北信地区に位置する木島平村の旅!
米どころであり蕎麦どころでもある木島平は「名水の郷」でもあり、その名水が育てた木島平米は「幻の米」と呼ばれる最高級品。蕎麦はこの地方独自のツナギ「雄山火口(おやまぼくち)」を使い、腰があり喉ごしなめらか。雄山火口はヤマゴボウの葉の裏の繊維だけを手間ひまかけて取り出したもの。最近では作れる人が減って貴重品となっています。
その蕎麦と米を両方食べられるのが最初に訪れた『樽瀧』。一番人気は「名水火口そば」と木島平米のおにぎり、山の幸の天ぷらがセットになった「樽瀧セット」。ウドちゃんはソバの美味しさを感じる一方、「りんごの天ぷら」の美味しさにビックリ!そして米つぶがツヤツヤのおにぎりも一気に食べて大満足なウドちゃんなのでした!

次に訪れたのは『内山手すき和紙体験の家』、この地方に江戸時代前期から伝わる和紙作りを体験できるんです。ここを運営する上埜さんは、手漉き和紙作りがどうしてもやりたくて探していたところ、この施設を運営する人の後任にどうかと声をかけられて、二つ返事で請け負ったという。
庭先に植えたコウゾを育て、刈り取り、煮て樹皮を剥くところから紙を漉き上げて作品にするまでを村の人達に手伝ってもらいながらほぼ一人で行っているのだそう。美しい和紙に仕上げるには、木島平の清らかな湧き水が欠かせないという。ウドちゃんも絵はがき作りに挑戦!何度も失敗しながら、上埜さんに時に優しく、時に厳しく教えてもらいながらなんとか完成。あまりにも不器用なウドちゃんに、なぜかシンパシーを感じたのか、上埜さんから「私もウドちゃんと同じ髪型にする」と爆弾発言!そして出来上がった絵はがきは楽しい体験をさせてもらったお礼にと上埜さんにプレゼント。

日本の原風景を残す木島平村は、空気、水、人柄の全てが清らかな平和で穏やかな宝物のような場所なのでした。

ルートマップ

放送後に寄せられた旅ゴメファンの感想

  • お蕎麦とても美味しそうでした。りんごの天ぷらとか変わった天ぷらとかあって行ってみたくなりました。

  • 私も内山さんの木島平村に行った事がありますが、まさか和紙のコウゾが生えているとは思いませんでした。

  • 和紙の使い方が色々あって素敵ですね。ウドちゃんの体験楽しそうでした。

  • ウドちゃん、大好きです。相変わらず、元気で楽しく旅してますね、ウドちゃんの絵も大好きです。

  • 今までありそうでなかった、2週続けての信州長野の旅、とても面白かったです。

インフォメーション

  • 名称:手打ちそば 樽瀧
    所在地:長野県下高井郡木島平村大字上木島2549-2
    連絡先:0269-82-3955
    営業時間:11:00~14:00
    定休日:水・木曜日

    ※ウドちゃんがいただいたのは
    樽瀧セット 1210円

  • 名称:内山手すき和紙体験の家
    所在地:長野県下高井郡木島平村穂高1143-3
    連絡先:0269-82-4151
    営業時間:11:00~17:00
    定休日:水曜日

    紙すき体験 1000円~ ※要予約

    詳しくはこちら→ https://kamisukiya.com/

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。