2023年1月8日放送
番外編 決まっててゴメン 三重・菰野町
連絡を取った上でおじゃまする「決まっててゴメン!」今回は紅葉シーズンに賑わう御在所ロープウエイや開湯1300年の歴史を誇る湯の山温泉で知られる三重・菰野町。ウドちゃん、近鉄湯の山線の菰野駅から旅をスタートします。
まずは、本場ドイツで金賞を受賞したハム・ソーセージを親子で作る『角屋(かどや)』へ。伊勢志摩サミットでも海外の政府関係者に提供された菰野町でも人気の有名店なんだそうです。もともと地元ではお肉屋さんとして親しまれ、3代目がハム・ソーセージ作りに挑戦。本格的なハム・ソーセージがまだ少なかった当時の日本で次第に話題となり4代目となる息子さんも本場ドイツで修業を積みました。4代目の奥様いわく「最初食べた時、こんなに美味しいものがあるんだ!」と感動し、すっかりハム・ソーセージの虜になったとのこと。ウドちゃんも受賞したソーセージを食べさせていただくと…「おいしい!確かに奥さんの気持ちわかります」と大満足!3代目の夫婦と4代目の夫婦4人が仲良く角屋を営んでいる様子に温かい気持ちになったウドちゃんなのでした。
続いては、木を削り漆を塗るまでの工程を一人で行うお椀作家、笹浦さんを訪ねます。一生使えるような特別なお椀をセミオーダーで製作していて『おわんのささうら』で作品を見ることができます。「漆と言っても様々な色があるんですね」すずの粉をかけたものや漆にチタンを混ぜたものなどあまり見たことがない作風にウドちゃんも興味津々!「木で物を作る仕事をしたい」という思いから木製漆器の一大産地、石川県の山中温泉地区で修業にはげみ、木工ろくろの技術から下地、漆塗りなどそれぞれの技術を習得。一般的には専門の職人が分業で行っているんですが、それを一人でこなす笹浦さん。こうしたお椀作家は全国的にも珍しいんだそうです。さらに元大工のお父さんと共同で曲げわっぱのお弁当作りも行っていて「笹浦さんのバイタリティーすごいですね!」自らのこだわりのために何でも自分でこなしてしまうものづくり作家としての情熱にウドちゃんも感服!
家族・親子で一つのことに取り組む様子に感激しっぱなしの菰野の旅でした。。
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菰野町の角屋いいですねー。自分もハム、ソーセージ大好きなので一度食べてみたくなりました。
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カラフルなおわん、昔風の分業ではなくて一人ですべてやるというのにビックリしました。
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菰野町は行ったことがないので紹介された店に今度行きたいです。
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お肉屋さんもお椀の作成も親子での切磋琢磨が素晴らしいです!お互いに尊敬できる関係が良いですね。
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ウドちゃんの行く所、温かい空気に包まれて周りが明るくなって笑いが絶えない。これからもウドちゃんガンバレ!
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名称:角屋
所在地:三重県三重郡菰野町菰野1081-2
連絡先:059-393-2041
営業時間:8:00~19:00
定休日:月曜日
※ウドちゃんがいただいたのは
ヴァイスブルスト…100g 380円
フライッシュケーゼ…100g 340円
詳しくはこちら→ https://www.kadoya-mie.com/ -
名称:おわんのささうら
所在地:三重県三重郡菰野町千草653-3
連絡先:070-8470-0446
営業日:月・水・金
乾漆仕上げお椀 黒…7200円
溜め塗り弁当箱二段…18000円
詳しくはこちら→ http://sasaura.com/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。