2023年1月22日放送
番外編 決まっててゴメン 滋賀・豊郷町 甲良町
連絡を取った上でおじゃまする「決まっててゴメン!」滋賀県で最も小さな町「豊郷町」とそのお隣「甲良町」の旅!
豊郷町の吉田地区を歩き始めると、畑で育てられている大きな大根に遭遇。冬に大根を見るとおでんが恋しくなるウドちゃん。さらに昔ながらの風情ある町並みを歩いていると、「愛知神社」があり、お参りすることに。この地域では「愛知=あいち」ではなく「愛知=えち」と読むそうです。お参りさせていただき、1件目の目的地『岡村本家』へ。
実は2014年の豊郷町の旅で一度訪れている酒蔵さんなんです。ウドちゃんが以前伺ったあとに開発された「玄米100%」は、精米をいっさいせずに造った日本初のお酒なんだとか。
お邪魔すると出迎えてくれたのは6代目の岡村博之さん。
先代までは製造一筋でしたが、博之さんは父の反対を押しのけて、仕込み蔵を見学できるように改装したり、物置だった蔵の2階を活用し試飲会や音楽ライブを開催。酒蔵からにぎわいある町を作ろうとしているんです。
ウドちゃんは蔵を見学し、お目当ての「玄米100%」のお酒を試飲させていただくことに。精米していない玄米は皮つきなので水分が入りにくく、麹菌も入りにくいため、発酵させるのが難しいそうですが、岡村本家では3年以上かけて開発したんだとか。
穀物の豊かで芳醇な風味が楽しめ、「今まで嗅いだことのない不思議な日本酒の香り!うまい!」とウドちゃん大絶賛!
続いて訪れた「甲良町」は、藤堂高虎を生んだ、歴史ある町。
ゆずづくしのランチが大人気の『ゆずのだいどこ』を目指します。訪れると、にぎやかなお母さん、お父さんが総出でお出迎え。『ゆずのだいどこ』がある「長寺(おさでら)地区」では、昔からゆずをおかずとして食べるなど、ゆず好きが多い町なんだとか。そうした理由から、2000年頃からゆず栽培を開始。さらに2019年には、地域の集会所をリフォームし、ゆずづくしの料理が楽しめる『ゆずのだいどこ』をオープンしたんです。
早速、町の人が大好きだという食べ方でいただくことに。それは、ゆずにしょうゆと唐辛子をかけて食べるという、甲良町独自の食べ方。ゆずの酸っぱさと醤油がマッチして、おかずとして食べるご家庭もあるんだとか。ウドちゃんは酸っぱいものが苦手なため、少々苦戦・・・。
しかし、ゆずをふんだんに使ったランチは、チキンステーキにはゆず塩、レンコンにはゆず味噌、サラダにはゆずドレッシング、味噌汁には刻んだゆず皮などが添えられており・・・「うまい!最高!」と、ウドちゃんはどれも美味しくいただくことができました!
甲良町のお母さん、お父さんと楽しくおしゃべりしながらいただくゆずづくしのランチに、大満足のウドちゃんなのでした。
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お酒は飲めないですが、親戚にお酒好きがいますので紹介したいなあと思い観てました。
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100%玄米のお酒、とても興味があります。うかがってみたいと思いました。
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ゆずのだいどこ。台所という意味なのですね。ゆずをたっぷり使ったランチおいしそうですね。
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私もゆず大好きです。でも、ゆずに醤油はびっくりしました。今度やってみます。
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ウドちゃん、53才をいったりきたり、おめでとうございます。体に気をつけてくださいね。
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名称:愛知神社
所在地:滋賀県犬上郡豊郷町吉田1177-1 -
名称:岡村本家
所在地:滋賀県犬上郡豊郷町吉田100
連絡先:0749-35-2538
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
※ウドちゃんがいただいたのは
長寿金亀 赤…2200円(720ml)
詳しくはこちら→ https://kin-kame.co.jp/ -
名称:ゆずのだいどこ
所在地:滋賀県犬上郡甲良町長寺714
連絡先:0749-38-2118
営業時間:11:00~15:00
定休日:金・土曜以外
※ウドちゃんがいただいたのは
Aランチ(鶏肉)…1100円
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。