2023年2月5日放送
番外編 決まっててゴメン 愛知・岡崎市
今回は愛知・岡崎市の旅!
今再び注目を集めている武将「徳川家康」のふるさととして知られ、生誕の地として有名な岡崎城や徳川将軍家の位牌を祀る大樹寺など家康ゆかりの史跡があふれる街です。
まず最初に向かうのは家康が創建した『松應寺』。その門前にあるレトロな横丁が岡崎の新名所として話題なんだとか。まずは松應寺横丁の代表を務める柴田さんにご案内していただきながら松應寺を参拝させていただきます。
家康の父、松平広忠公が岡崎城で亡くなり、埋葬されたこの地に松平家の繁栄を願い、家康自ら一本の小松を植えたと言われています。後に岡崎城主となった家康は大きく育った松を見て「我が祈念に應ずる松なり」として松應寺と命名しました。ウドちゃんも初めて聞いた家康のエピソードに深く関心を持った様子。広忠公の御廟所にお参りさせていただきました。そして松應寺横丁の雑貨店や鉄板ナポリタンが名物の『松本なかみせ亭』におじゃまします。「この天井に穴があるでしょ」と柴田さん。その昔、松應寺横丁の界隈は花街として賑わっていて、ここなかみせ亭の建物もその一つ。「わざわざ階段を使わなくてもいいようにお銚子をここから上げたりしていた」のだそうです。当時の賑やかさをまた違う形で取り戻そうとしている横丁の人たちにほっこりしたウドちゃんなのでした。
続いては今も活版印刷の機械を導入してアナログな印刷手法で印刷をしているという『昭和印刷』へ。扉を開けると自動織機のような機械音が〝ガッシャンガッシャン〟と耳に飛び込んで来ます。エネルギッシュな動作音にウドちゃんも大興奮!その昔は活字を一文字ずつ並べて文章を作っていましたが、今は真鍮などでオリジナルの版を作って印刷するのが主流。もともとは広告などの企画をするのが本業という昭和印刷の山本さん。8年ほど前に活版印刷の美しさに惹かれるまま中古機械を購入し、試行錯誤しながら技術を磨いてきました。「欧米ではまだ一般的な印刷方法ですが日本では少ない」とのこと。あえて強い圧力を加えて立体感のある文字に見せる手法も海外の若者の間では流行っているんだそうです。そして今回ウドちゃんの旅ゴメ名刺を作って用意してくださいました。「ウド鈴木」ではなくあえて本名の「鈴木任紀(ひでき)」の文字に「すごい!優しく控えめで芯の強さを感じる!」と とっても嬉しそうなウドちゃん。自分の名前が美しく印刷されている様子に不思議な感動を覚えたウドちゃんなのでした。
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今年は大河ドラマの影響で岡崎が注目されていますが、まだ一度も訪れた事がないからウドちゃんが紹介してくれて嬉しいです。
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松應寺横丁、建物はレトロだけど中身は今風だなんて、行って見たいです。
松本なかみせ亭のリーズナブルなワンコインメニュー、鉄板ナポリタンは美味しそうでした。 -
岡崎は愛知県の中でもメジャーなのにあまり行く機会がありませんでした。
旅ゴメを見てたら岡崎に行きたくなりました。春になったら岡ブラしようと思います。 -
活版印刷の味のある印刷機と印刷物を拝見し、生活が便利になっても、趣のある古き良き時代の物が残っていくと良いなと思いました。
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何時も興味深く人との繋がりを大切にしているのが良くわかります。
これからもコロナ感染に気をつけて番組続けてくださいね。
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名称:松應寺
所在地:愛知県岡崎市松本町42
連絡先:0564-22-6863 -
名称:うさぎとかめ 壽屋
所在地:愛知県岡崎市松本町42-56
連絡先:090-9176-3819
定休日:不定休 -
名称:松本なかみせ亭
所在地:愛知県岡崎市松本町2
連絡先:070-5440-7488
営業時間10:00~16:00
定休日:火・水・木曜日
鉄板ナポリタン…480円 -
名称:昭和印刷
所在地:愛知県岡崎市柱曙1-6-7
連絡先:0564-53-1155
※詳しくはコチラ→ http://kappan-aichi.jp/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。