2023年2月19日放送
番外編 決まっててゴメン岐阜・大垣市赤坂
今回は大垣市の北部に位置し中山道56番目の宿場町でもある赤坂地区を旅します。
前回に続きスペシャルゲストの鈴木福君と、風情溢れる美濃赤坂駅からスタート。まず2人が向かうのは『金生山化石館』。日本で最初に化石が発見された「金生山」で採れた化石を展示しているそうで、歩いて向かいます。中山道を歩いていると、「いちご大福」ののぼりを発見。“福”にご縁を感じ和菓子屋さん『金生堂』に立ち寄ってみることに。快く出迎えてくれたご主人によるとお店の創業は130年ほど前になるんだとか。お目当てのいちご大福は、白あんが使われているのが特徴で、福くんも「あま~い!おいしい」と大絶賛!おかわりしたくなる程の美味しさなのでした。
再び歩き中山道から金生山の登山道をウドちゃんは息を切らしながら、福君は軽々と山道を登り、『金生山化石館』に到着!せっかく登ってきたので、展望所から景色を眺めます。138タワーや名古屋駅のビル群なども見えるほど、見晴らしがよく2人は感動。そして化石館にお邪魔します。
研究員の河合さんの案内で館内を見学!金生山は日本有数の石灰石産地であり、石灰石運搬用の線路や車両が今も現役で動いています。また化石が豊富に産出することから、「化石の宝庫」とも呼ばれているんです。化石館ではさまざまな体験も行っており、ウドちゃんと福君は「石の塊をハンマーで割って中の化石を取り出す」ことにチャレンジ。実際に石を割ると中から三葉虫が登場し2人も感心したのでした。
続いて向かう『ぶらりアートギャラリー木装』では、80歳の河瀬さんが昼飯大塚古墳をモチーフにしたグッズを作っているんだそう。お邪魔すると、すぐに目に飛び込んできたのは、古墳のかたちをしたゆるキャラ「ひるっこちゃん」。なんと河瀬さんが大垣市と連携してプロデュースしたという、新しいご当地キャラクターなんです。そして、メインでもある古墳グッズはユニークな作品ばかり!
「昼飯大塚古墳」の観光客が気軽に立ち寄れるお土産屋さんを作ろうと、お店をオープンしたそうで、建築デザイナーでもある川瀬さんは独学で木工加工の技術を身につけ、古墳グッズを手作りしているんです。
最後は、ウドちゃん、福君、河瀬さんの3人で歩いて「昼飯大塚古墳」へ。夕日は沈んでしまったけど、きれいな景色を見ながら大垣市赤坂の旅を終えたのでした。
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鈴木福くんとの旅、先週に続いて息のあった二人旅ですね。色々楽しめました。
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あんなに素敵な古墳をモチーフにしたグッズがあるなんて知りませんでした。福くんの博学が冴え渡る回でしたね。
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和菓子屋さんから歴史の話し、金生山の化石の話しなど、大変参考になりました。
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大垣に化石館があるのは知りませんでした。化石体験もしてみたいな。ワクワクします。
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ひるっこって新ご当地キャラの事だったんですね。前方後円墳型のいすゲットしたいです。
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名称:美濃赤坂駅
所在地:岐阜県大垣市赤坂町 -
名称:金生堂
所在地:岐阜県大垣市赤坂町3377
連絡先:0584-71-0144
※ウドちゃんと福くんがいただいたのは
いちご大福…216円
※詳しくはコチラ→ https://kinshodo-okashi.jimdofree.com/ -
名称:金生山化石館
所在地:岐阜県大垣市赤坂町4527-19
連絡先:0584-71-0950
開館時間:9:00~17:00
休館日:火曜日・祝日の翌日・年末年始 -
名称:ぶらりアートgallery木装
所在地:岐阜県大垣市昼飯町1149-1
連絡先:090-6091-8824
営業日:平日 午前のみ事前連絡にて対応可能。
※お越しになる場合は要事前連絡。
土日 10:00~15:00
定休日:水曜日
前方後円墳型いす…1500円
3段木製おにぎり型…1000円 -
名称:昼飯大塚古墳
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。