2023年3月5日放送
番外編 決まっててゴメン 愛知・豊田市足助
今回旅する豊田市の足助地区は、自然の恵み豊かなエリアで近年猪や鹿などのジビエ料理でも注目されています。
まず訪れたのは『三州しし森社中』。野生動物と人間の関わりについて想いを馳せる竹尾さんは、捨てられる鹿やイノシシの角や牙、骨を何とか利用できないかと考え、流通関係のサラリーマンを55歳で早期退職して独学でアート作品を作る道を選び命の大切さを知ってもらう活動を続けているのだのだそう。ギャラリーを訪れると壁一面に鹿の角を使ったオブジェやインテリア用品が並び、ウドちゃんは「人生で鹿の角を一番たくさん見たかもしれない!」とその迫力に大興奮!
鹿の毛皮はオレンジ色で鹿の子斑のある「夏毛」からグレーっぽくて斑点の無い「冬毛」に生え替わると聞いて、思わず触ってみるウドちゃん。「やっぱり冬毛は厚い感じがします」とびっくり。
このギャラリーの建物自体も自分で作ったという竹尾さん。壮大なビジョンと圧倒的な行動力にウドちゃんはパワーをもらったのでした。
続いては高級食材「天然自然薯」をカジュアルに格安で頂けるという『とろろ庵』へ。
社長の辻さんは父親が瀬戸市内でやっていた和食店からの展開でこの場所に店を開きました。
「父は子どもの頃貧しくて、冬になるとお爺さんと山に入って自然薯を掘ってとろろ飯にして食べていた」んだそう。『とろろ庵』では冬季限定で「天然自然薯」を提供。辻さんのオススメは「とろろかけそばプレミアム」。天然自然薯100%のとろろが熱いかけそばの上にタップリ乗っていて、自然薯の香りが立つ絶品!そしてなんと、地元のブランド米「ミネアサヒ」に麦を20%混ぜた麦ご飯も食べ放題。天然自然薯はかけそばに乗っても粘りが強いまま。まずはとろろだけ一口食べて「うまい!」そばと混ぜて食べて「とろろとそば、合いますねー!」とここでたまらずご飯をセルフで茶碗に盛るウドちゃん。大急ぎで席に戻りご飯にそばつゆごととろろをかける、そして一気にかきこむ!「はぁ…最高…」とあっという間に完食し大満足のウドちゃん!今回も足助ならではの様々な「山の恵み」を堪能した旅なのでした。
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足助のお店はジビエや山の幸が多いから落ち着いたらぜひ行ってみたいです。
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猪や鹿の牙や角でアクセサリーが出来るんですね。ちょっとワイルドでカッコイイです。
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「ジビエ」料理は最近ちょくちょく耳にしますが、鹿を使ったハンガーとかキーホルダーとか、考えれば無限大だなと思いました。
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天然物の自然薯で作られた、とろろかけご飯・・・一度でいいから食べてみたいですね。
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自然薯、私はまだ食べたことがないんですが、いろんな話しを聞いて食べてみたくなりました。
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名称:阿弥陀杉
所在地:愛知県豊田市細田町大境 -
名称:三州しし森社中
所在地:愛知豊田市新盛町管田20
連絡先:090-4250-8144
営業日:土日のみ
※詳しくはこちら→ https://shishimori.com/ -
名称:とろろ庵
所在地:愛知県豊田市井ノ口町三斗蒔4-1
連絡先:0565-61-1860
定休日:不定休
※ウドちゃんがいただいたのは
とろろかけそば(温)プレミアム 1350円
※天然自然薯を使った商品は3月末までの販売
天候により入荷が無い場合がございます
※詳しくはこちら→ http://tororoan.jp/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。