これまでの旅

2023年3月26日放送

番外編 決まっててゴメン 三重・紀宝町

今回の旅の舞台は三重県・紀宝町!
紀宝町は三重県最南端に位置し、熊野川を挟んで和歌山県と隣接する県境の町。
温暖な気候を活かしたミカン栽培やウミガメが産卵に上陸する七里御浜海岸は町のシンボル。熊野川に浮かぶ御船島は世界遺産にも登録されている熊野速玉大社の境内の一部とされています。
和歌山県との県境に架かる新熊野大橋から旅をスタートしたウドちゃん。
まず最初に向かったのは、世界遺産に登録されている川の熊野古道 熊野川で乗船体験をすることができる『熊野川体感塾』。
熊野川流域唯一の船大工の谷上さんは、川と森の大切さをわかってもらいたいという想いから、およそ40年前に途絶えた「三反帆(さんだんぼ)」を復活させ、乗船体験ツアーを行っています。三反帆は、かつて熊野川で地域の物産である木材、炭、石炭や地域住民の物資の輸送や移動手段として用いられていたそうです。
初めて乗る「三反帆」に大興奮のウドちゃん!「出発!イエーイ!」と大はしゃぎ!「夏は特に、朝は山から風が吹き昼には海から風が吹くんです」と話す谷上さん。エンジンを止め、風に任せて川を下る三反帆の熊野川下りは紀宝町の自然を文字通りに体感できます。そして世界遺産の御船島を2周したところで再び船着き場に戻ります。古くから熊野川流域で生活をしてきた人たちには欠かせない川舟「三反帆」にウドちゃんも感激しきりでした。

次の目的地に向かう途中、『烏止野神社』でお参りしたウドちゃん。「ウドの神社だ!天野君に報告しなきゃ!」と大喜び。
しっかりお参りしたウドちゃんは、道の駅の中にウミガメを飼育研究している水族館がある『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』に向かいます。
ここでは、定置網に掛かって負傷したウミガメなどを保護し、元気になったらタグをつけて海に返すという保護活動を目的としてる施設なんだそう。
公園内にある「ウミガメ水族館」に入ってみると、ユニークな顔立ちのカメがお出迎え!「なんですかこのカメ?!」ブタバナガメという鼻が特徴的なカメに親近感を覚えた様子のウドちゃん。ウミガメ水族館の名物飼育員として活躍している伊藤さんが対応してくださいました。ここではウミガメに野菜などのエサやり体験をすることも可能!モサモサと白菜を食べるウミガメの様子に、やはり親近感を覚えるウドちゃんなのでした。

ルートマップ

放送後に寄せられた旅ゴメファンの感想

  • 偶然とはいえ、烏止野神社にビックリです。ウドちゃんの神社みたいでしたね。

  • 熊野川で三反帆に乗ったウドちゃん大興奮でしたね。景色も素晴らしかったし、道の駅にも行ってみたいです。

  • 素敵な三反帆船にとても興味を持ちました。風を受けて川を走らせる技術と形のすばらしさを見に行きたくなりました。

  • 道の駅 が大好きでよく立ち寄ります。無料でウミガメが見られるなんて知りませんでした。近々訪れたいと思ってます。

  • 紀宝町のウミガメさんに会いに行きたいです。ウドちゃんのやさしさがにじみ出ていてホッコリします。

インフォメーション

  • 名称:新熊野大橋
    所在地:三重県南牟婁郡紀宝町成川

  • 名称:熊野川体感塾
    所在地:三重県南牟婁郡紀宝町北檜杖203
    連絡先:0735-21-0314

    三反帆 体感料
    1名:9,000円
    2名:1名あたり4,500円
    3名以上:1名あたり3,500円
    ※詳しくはこちら→ https://www.za.ztv.ne.jp/w58yd3jb/

  • 名称:烏止野神社
    所在地:三重県南牟婁郡紀宝町鵜殿104
    連絡先:0735-33-0333(紀宝町役場)

  • 名称:道の駅 紀宝町ウミガメ公園
    所在地:三重県南牟婁郡紀宝町井田568-7
    連絡先:0735-33-0300
    営業時間:[ウミガメハウス]9:00~18:00
    定休日:年中無休

    ※詳しくはこちら→ https://umigamekouen.com/

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。