これまでの旅

2023年4月16日放送

番外編 決まっててゴメン 岐阜・各務原市

事前に連絡を取った上でおじゃまする「決まっててゴメン!」今回の旅の舞台は、岐阜県・各務原市。「空と宇宙」がテーマの博物館『岐阜かかみがはら航空宇宙博物館』や中山道の宿場『鵜沼宿』など、人気のスポットが盛りだくさん!なエリアです。

旅のスタートは、市民の憩いの公園『学びの森』。その横にあるイチョウ並木は、2004年に『旅してゴメン』で訪れた際のスタート地でもありました。
思い出の地から始まる各務原の旅。まずは、「川が好きすぎて自宅の庭にリアルな小川を作ってしまった」という長良川の最年少川漁師「平工顕太郎」さんのもとへ。
お会いして第一声「一緒にコイしません?」、いきなりのお誘いに少々戸惑うウドちゃん。その先には鯉が。平工さんに懐いた鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。
子どもの頃から川が大好きだった平工さん。長良川で鮎漁をメインに活躍する傍ら、川の仕組みや川の生き物を研究し、生態系を追求した結果、自宅の庭に小川を作ってしまったんだそう。川魚だけでなく、川辺ならではの植物も見ることができます。
平工さんに小川を案内してもらうと…、「うわ~!!フナですな!」他にも、ナマズ、スッポン、ウナギなど漁でとった様々な魚が気持ちよく泳いでいます。平工さんの小川は自然環境に近い状態のため、「活け越し」を行うのに最適な場。川魚たちがストレスなく過ごすことができるそう。そんな魚たちは質が高く、食材にこだわる料亭などに卸されています。平工さん自身も川魚を提供する飲食店を開業、さらには漁船ツアー、体験教室など様々な活動を行っているそうです。
「毎日が夏休み、本当に楽しい」、熱く語る平工さんのペースに引き込まれつつも、出会ってますます平工さんに興味津々になるウドちゃんでした。

続いては、豆腐を使ったお総菜がズラリと並ぶ『豆腐家あだち』へ。昭和33年創業、昔から変わらぬ製法で豆腐を作り続けてきた『足立商店』が18年前に始めた惣菜店で、地元で愛される自慢の豆腐は およそ40年前から各務原市内の小中学校でも使われているそうです。
白いのれんをくぐって店内に入ると、正面のショーケースにズラリと並んだお惣菜の数々、そして明るいご家族が出迎えてくれました。「きらめくお豆腐がここに!」ウドちゃん、テンションが上がります♪手作りのお総菜は20種類以上!そんな中からウドちゃんが選んだのは「豆腐ハンバーグ」と「寄せからし豆腐」♪特別に店内でいただきました。「からし豆腐」は岐阜県の夏の風物詩で有名とのこと。また、「豆腐ハンバーグ」はふんわりした食感に、豆腐の香りも感じられ、ウドちゃん大満足!
豆腐料理を堪能したウドちゃん、お会計をしていると突然…、「ウドちゃん、お手紙どうぞ!」最後に予期せぬサプライズを受け、ほんわり温かい気持ちになったウドちゃんでした。

ルートマップ

放送後に寄せられた旅ゴメファンの感想

  • 自宅に川を作ってしまうなんて。自分の好きなことが出来るお仕事はとても魅力的です。

  • いろんなお仕事をされている方がいるんですね。自然を相手にすごいと思います。

  • 豆腐を使った惣菜、種類がいっぱいあるのに驚きました。こんなにいろいろ出来るんですね。

  • 豆腐はとてもヘルシーで美味しいと思います。近所にあったら是非食べに行きたいです。

  • 各務原市、冬ソナから昔ながらのお豆腐屋さんまで、見どころ満載なすてきな所ですね!

インフォメーション

  • 名称:学びの森
    所在地:岐阜県各務原市那加雲雀町10-4

  • 名称:天然鮎・川魚専門 結の舟
    所在地:岐阜県各務原市那加西市場町4-84(本部・川魚ポタジェ)
    連絡先:080-8256-4295
    ※『天然川魚料理(結の舟 さくら町店)』『漁船ツアー』等の問い合わせは、上記連絡先まで。
    ※詳しくはこちら→ https://www.yuinofune.net/

  • 名称:豆腐家あだち
    所在地:岐阜県各務原市蘇原旭町4-2-9
    連絡先:058-382-1933
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:土・日・祝日
     
    ※ウドちゃんがいただいたのは
    寄せからし豆腐…180円
    豆腐ハンバーグ…260円

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。