2023年6月18日放送

旅してゴメン　岐阜・中津川市

自由気まま♪行き当たりばったり「旅してゴメン！」今回の舞台は、銘菓「栗きんとん」発祥の地、岐阜・中津川市。大自然をはじめ、宿場町や城跡など、多くのスポットが旅人の心を虜にする中津川市は、1969年、日本で初めての野外音楽フェス「全日本フォークジャンボリー」を開催した街でもあります。また近年は、太陽光エネルギーを活用する新たな音楽フェスも行われています。

『JR中津川駅』から旅をスタート！頭上に太陽は出ていても、周りには厚い雨雲が…突然の雷にも「雷さんがごあいさつをしてくれているところですね」と、どこかワクワクしているような様子のウドちゃん。駅前の広場で、様々なミュージシャンの手形を発見！「斉藤和義」さん、ギタリストの「MIYAVI」さんなどのアーティストの中に、芸人仲間である「ダイノジ」の手形もあり、ほっこりするウドちゃんでした。

案内図を見ながら、「中津川に来たなら！」と、まずは地名のもととなった『中津川』へ行くことに。駅前の通りをぶらり歩いていると、公園内の大きな藤棚の向こう側に「D51型蒸気機関車」、通称「デゴイチ」の姿が！思わぬ出会いに、大興奮のウドちゃん♪『本町公園』に展示されている「デゴイチ」は、23年間で、浜松市や多治見市、中津川市などを走り、その走行距離は実に246万km（地球を約60周）！「ご苦労様でした」とお別れをし、再び『中津川』を目指します。
『中津川』に到着すると、力強い川の流れや遠くに広がる雄大な山々の緑に癒やされました。

中津川駅周辺まで戻ることにしたウドちゃん。雨が徐々に降り出し始める中、『松月堂』の看板を見つけました。創業明治40年の『松月堂』は、「栗きんとん」をはじめ、およそ30種類の栗菓子を作る、栗菓子専門店。夏におすすめの、栗きんとんをくずで包んだ「栗苞（くりづつみ）」を、今回は特別に店内でいただくことに。年中栗きんとんを楽しめるようにと様々な和菓子を創作する『松月堂』の努力に、頭が下がる思いのウドちゃんでした。

続いて、中山道を歩いていると、斬新なデザインのホテル『お宿 Onn』を発見！興味津々のウドちゃん、センスあふれる外観に惹かれます。さらに先へ行くと、『ないき』という商店を発見！満面の笑みでご夫婦にお出迎えいただきました♪こちらの商店では、地元野菜のほか、手作りのお惣菜、お弁当を販売。ウドちゃんも、出来立ての「小ジャガイモの丸煮」をいただきました♪ほかにも、おいなりさんの中に蕎麦を詰めた「いなり蕎麦」までごちそうに…！

ユニークで明るすぎるご夫婦に元気をいただき、お腹も満たされたウドちゃんは、全長836mの遊歩道『ミニ中山道』を目指します。中山道の宿場69カ所の名前が刻まれた石が順に置かれ、中山道踏破の気分を味わうことができるのだそう。終点の「大津」に到着したころには、雨も止み晴れ間が！清々しい気分で旅を終えたのでした。

• 
• 
• 
• 

• 放送日順：これまでの旅
• 地域別：これまでの旅