2023年6月25日放送

旅してゴメン　三重・伊勢市

自由気まま♪行き当たりばったり「旅してゴメン！」今回の舞台は、全国から参拝客が訪れる『伊勢神宮』のおひざ元、三重・伊勢市。伊勢神宮の参道『おはらい町』には、「赤福」や「伊勢うどん」などのおなじみの三重グルメを堪能できる人気店が軒を連ねています。

ウドちゃんは、国登録有形文化財の駅舎でもある『近鉄宇治山田駅』から旅をスタート！駅周辺は、古くから栄えてきた門前町。昭和の風情が残る、懐かしい街並みが残っています。プライベートでも足を運ぶという『猿田彦神社』に行きたいと意気込むウドちゃんでしたが、道の向こうから「商店街来てください！」と声をかけられ、駅の西側にある『明倫商店街』に早速寄り道♪

「澤村榮治 生誕の街」と書かれた商店街の看板をくぐり進んでいくと、『ねぼけや』という変わった名前のお店を発見。お店のご主人に店名の理由を聞くと、「一度聞いたら忘れない」というところから先代が名付けたそうです。こちらの商店街、戦後の闇市から始まり、『明倫商店街』としては、昭和22年に正式に発足。当時から変わらず営業している店舗もあり、昭和レトロな懐かしい雰囲気がただよいます。また、伊勢が生んだ大投手「澤村榮治」の功績を伝える資料館も常設され、全国からプロ野球ファンが足を運ぶのだそう。
『ねぼけや』を後にして、先へと進んでいくと、なんと先ほど声をかけてきた女性と再会！女性が営む『樋口履物店』では、サンダルや革靴など様々な履物のほか、奥には「丸い赤いポスト」の置物が長年のコレクションのようにおかれていました。
さらに商店街の奥へ入っていくと、澤村榮治の言葉が刻まれた「全力石」を発見したウドちゃん。「全力石」に触れ、パワーアップ！駅前の通りへ戻ると、「ぱんじゅう？」気になる言葉に惹かれるように店内へ。焼いたおまんじゅうのことで、昔から伊勢で売られているとのこと。お店のご厚意で、焼きたての「こしあん」をいただき商店街を大満喫したウドちゃんでした。

さらに、駅の近くに「どうしても立ち寄りたい思い出のお店がある」とのこと…『うじやまだ駅前横丁』に向かいます。伺いたかったお店とは、『まんぷく食堂』。名物の「からあげ丼」は、伊勢市民なら知らない人はいないソウルフードとして親しまれています。店主の鋤柄さんとの再会を喜び合い、早速大人気の「からあげ丼」をいただくウドちゃん♪「テンション爆あげ！」久々の香りと味に大興奮！お店や「からあげ丼」の生い立ちから、鋤柄親子の絆に心打たれたウドちゃんでした。

心身ともに満たされたウドちゃんは、バスに乗って念願の『猿田彦神社』へ。物事をよい方向へと導く「おみちびき」の神様を祀る『猿田彦神社』。宮司の神田さんにご挨拶し、本殿に参拝後、本殿の裏にある『御神田』も初めて拝見。最後は、芸能上達のご利益があるとされる『佐瑠女神社』でキャイ～ンの芸能上達を祈念したウドちゃん。これまでの思い出にも触れながらの今回の旅、大満足で終えたのでした。

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