2005年6月に韓国の5人組グループSS501のリーダーとしてデビュー。ソロ歌手としても精力的に活動する傍ら、数多くのCMやバラエティー番組で活躍し、2009 年に韓国で放送されたドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』の韓国版の花沢類役に抜擢され、韓国のみならずアジアを中心にワールドワイドな人気を博し、韓流スターの仲間入りを果たす。俳優活動としては続く『イタズラなKISS~Playful Kiss』でも主演を務め日本でも大ブレイク、2014年に主演を務めた『感激時代~闘神の誕生』ではハードなアクションをこなし高い演技力も評価された。
この度本作で日本のドラマに初出演させていただくことになりました。決して明るく楽しい物語ではありませんが、このドラマの持つ空気感やどこか懐かしい雰囲気を感じとっていただければ幸いです。また韓国江原道の素晴らしい景色や、日本の名古屋で撮影した、皆様にはお馴染みの場所も劇中で楽しんでいただけると思います。日本の視聴者の皆様とお目にかかれるのを楽しみにしています!
2005年6月14日生まれ。音楽大学1年生。幼少より武道を嗜み、バレエやkpopダンスを得意とする。ファッションブランド「HYSTERIC GLAMOUR」や「SNIDEL」、雑誌「ViVi」「TGC MATSUYAMA」などモデル出演多数。2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」のおりん役で女優デビューを果たす。同年10月「第19回クラリーノ美脚大賞」ティーン部門を受賞。2024年8月に海の音楽劇「プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~」初舞台でヒロイン・サラ役に抜擢され高評価を得、各界から注目を集めている。今年7月よりカネボウ化粧品「KATE」のCMに出演中。
今回、日韓ドラマヒロインの「少女」役で本作に出演させていただくことになりました。初の連続ドラマのヒロイン役でもあり、とても難しい役どころで、私にとっても大きな挑戦の作品にもなりました。どう演じたら、皆さんに「少女」の持つ心情や愛が伝わるのか、苦悩する日々でしたが、皆さんの支えもあり、心を込めて演じ抜くことができました。ご覧いただく皆様の心のどこかに響く作品になったらいいなと思います。韓国、日本で描いたキレイな風景やそれぞれの自然な心情が醸し出す魅力とドラマの世界観もお楽しみいただければと思います。
監督は日本人の松岡達矢(映画『女子大小路の名探偵』等)、脚本家は韓国人のキム・ソンジン(ウェブドラマ「チャンネアイドル」等)、撮影監督としては同じく韓国人のチュ・ギョンヨプ(映画『緑色の夜』等)が参加。言語や文化の違いを認めながら互いに積極的にアイディアを出し合い作り上げた本作、是非“日本ドラマっぽさ”と“韓国ドラマっぽさ”それぞれを探しながらお楽しみください。
1980年愛知県生まれ。メ~テレ入社後、映画・ドラマの監督、プロデューサーを務める。プロデューサーとして参加したドラマ「乱反射」(2018)では文化庁芸術祭優秀賞、日本民間放送連盟賞優秀賞受賞、劇場版『本気のしるし』(2020)ではカンヌ国際映画祭「Official Selection2020」に選出された。他にも映画『女子大小路の名探偵』、ドラマ「まかない荘」等。
1991年ソウル生まれ。最年少で韓国劇作家協会理事に就任、劇団「夢中自覚」代表。ウェブドラマ「チャンネアイドル」でAsia Web Awards 2022作品賞、米国LAウェブフェスト作品賞、ソウルウェブフェスト作品賞を受賞。他にもドラマ「キム·ドクスン恋愛事務所」、演劇「魚の男」「これを貪った対価」等。
1980年ソウル生まれ。韓国映画撮影監督組合CGK所属。東西(トンソ)大学放送映像学科撮影教授。第69回ヴェネチア映画祭金獅子賞『ピエタ』や第29回サンダンス映画祭大賞『ジスル』に照明監督として参加し、以後Netflix『第8日の夜』、JTBCドラマ「グリーン・マザーズ・クラブ」、第26回釜山国際映画祭撮影賞を受賞した『緑色の夜』など、映画・ドラマの撮影と照明を担当している。