すれ違う二人
2020年8月のブログで、「明け方の若者たち」という本を紹介しました。
とにかく多くの方に読んでもらいたいと思えるほどに素晴らしい作品であること、舞台が私の母校・明治大学がある明大前駅であることなどが理由で、大学時代の友人たちとリモート“読書会”まで開催しました。
“読書会”で出た「映画化して欲しい!」という我々の声が届いたのか(そんなわけない)、
ついに去年の大晦日に映画「明け方の若者たち」が公開されました。
![](/archives/184/202201/376fe4d9669cfd269e1eb0fc296149d3.jpg)
おととしの夏、読破直後の私
原作を読んでから映画を観ると「・・・。」となってしまうこともありますが、全くそんなことはなく、期待通り、いや個人的にはそれ以上でした。
ワクワク、ドキドキ、モヤモヤ、チクチク、若い頃に感じた様々な人間の感情を思い出させてくれました。
一人で観に行ったため、誰かと共有したいと思っていたところ、
小松﨑アナが観たことが判明!
二人で語り合いました。
すると、同じ時間同じスクリーン同じお一人様で観ていたことが発覚!
大きな映画館ではないのに、入ってから出るまでお互いに一切気付いていなかったとは・・・。
二人とも「もう一度観たい!」で一致しましたが、きっとまた同じ時間に観ていても気付かないんだろうなぁ。
![](/archives/184/202201/e5b7aa9fe5519d73a8e401c16dcebca8.jpg)
おそらく二人の位置関係はこんな感じ
そうそう、件の“読書会”の最後に盛り上がったのが「映画化するなら主演は誰だ!?」という話題。
北村匠海さんでした。ヒロインは黒島結菜さん。
お二人ともバッチリはまってました。
![](/archives/184/202201/93e7d12b414b74571fb06749d48e6258.jpg)
私が読み返しているため、後日貸すことを約束