メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2004年6月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は11名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2004年度放送番組審議会委員(敬称略)
~11名~
委員長 呉智英 (評論家)
副委員長 片木篤 (名古屋大学大学院教授)
委 員 (名古屋青果社長)
田代正美 (バロー社長)
藤井英明 (ゲイン代表取締役)
萩原喜之 (中部リサイクル 運動市民の会代表)
韓基徳 (愛知三愛福祉会事務長)
柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
第455回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成16年6月18日(金)
委員長 呉智英
副委員長 片木篤
委 員
田代正美
藤井英明
萩原喜之
柳田博明
山本泰一
杉浦昭子
田中正次
~以上10名~

議題
(1) 業務報告
斉藤編成局長
  ・ニュースにおける取材対象誤認撮影と訂正放送について
・豊橋中継局放送事故について
・本社オーロラビジョン稼動について
   
II 前田コンテンツ局長
・佐世保小学生事件について
・参議院選挙放送対応について

(2) 自社制作番組「メ~テレドキュメント 憂貴の翼~心を描く少年の世界~」を審議。
(3) 次回開催予定
(4) 退任あいさつ
桑島社長、前田コンテンツ局長


■自社制作番組「メ~テレドキュメント 憂貴の翼~心を描く少年の世界~」を審議。
委員の主なご意見を紹介します。  
 
  • 心に残る番組だった。今でも憂貴君の表情や言葉が胸に残っている。家族にも見せたかった。いい番組だっただけに、誰を対象にして、こんな深夜に編成したのか、知りたい。
  • カメラが憂貴君の表情をよくとらえていた。また映像で絵の色がきれいに表現されていた。
  • 小学校から中学校へという成長過程で取材したのは親子関係を描く上でタイムリーだった。親としても学ぶべき内容が多い番組だった。
  • 重い内容だが、明るい番組となっていて好感をもった。また丹念に作られていて、色んな切り口で見られ、色んなことを考えさせられる番組だと思った。
  • 副音声に、男性のナレーションが入っていたが、違和感があったというか、なぜナレーションが入っているのか、わからなかった。
  • 障害者の子どもを持った人を知っているが、その苦労は壮絶なものがある。この番組は、母親の苦労が割りときれいに表現されていたように思う。大変な苦労をされていると思うので、もう少しそれが出ていれば、障害を持つ人たちにとってさらに励みになったのではないか。
  • その後憂貴君がどう育ち、どんな絵を描くようになったのか、続編を制作するなど、その後についいてもフォローしてほしい。

との評価がありました。

 

■次回開催予定
7月16日(金)午後3時から開催の予定。