メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
BACKNUMBER
【:2004年7月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は11名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2004年度放送番組審議会委員(敬称略)
~11名~
委員長 呉智英 (評論家)
副委員長 片木篤 (名古屋大学大学院教授)
委 員 (名古屋青果社長)
田代正美 (バロー社長)
藤井英明 (ゲイン代表取締役)
萩原喜之 (中部リサイクル 運動市民の会代表)
韓基徳 (愛知三愛福祉会事務長)
柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
第456回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成16年7月16日(金)
委員長 呉智英
副委員長 片木篤
委 員
韓基徳
藤井英明
萩原喜之
柳田博明
山本泰一
杉浦昭子
田中正次
~以上10名~

議題
(1) 業務報告
斉藤執行役員編成局長
  ・7月ミッド改編について
   
II 松本執行役員制作担当
・「大須ぱっぱ屋」「バックドロップ」のリニューアルについて
   
III 堤執行役員社長室長兼放送審議室長
・総務省による民放連および山形テレビへの厳重注意について
・ストーカー被害者のBRC申し立てについて

(2) 自社制作番組「メ~テレドキュメント 情熱の証~中京女子大レスリング部・栄和人の挑戦~」を審議。
(3) 次回開催予定


■自社制作番組
「メ~テレドキュメント 情熱の証~中京女子大レスリング部・栄和人の挑戦~」を審議。
委員の主なご意見を紹介します。  
  • 「汗を流し無心に目標に向かっていき、そして喜びを分かち合うという、現在企業でも足りなくなっているものを提示してくれた」
  • 「長時間取材をし丹念に作られていた。さらに奇をてらうことなく、淡々と作られていて非常に好感を持った。」
  • 「監督の焦点を当てた分、姉妹対決や同門対決の部分が見えにくくなってしまっていた。また、冒頭で大学関係者のインタビューが続いて、だれてしまった。もう少しそこを整理してほしかった。」
  • 「監督が泣いたとき、メ~テレのキャラクターのウルフィの描かれているタオルで涙をぬぐっていた。取材先に密着していた結果だとは思うが、ドキュメンタリーの中にテレビ局が見えたという感じがして、冷めてしまった」
  • 「他の有名選手に頼らず地元選手に密着していて、番組に品性が感じられた」
  • 「選手、監督が一日をどう過ごしているのか、レスリングから離れているとき、どんな様子なのか、それをもう少し入れるとおもしろくなったのではないか」
  • 「番組の中で『中京女子大学の生徒数は』というコメントがあったが、大学は『学生』であり、中学・高校で『生徒』というべきである」
  • 「次の北京オリンピックを目指す選手も紹介されていた。今後についても取材を継続し、放送してほしい」

との評価がありました。

 

■次回開催予定
9月17日(金)午後3時からの予定。