メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2005年2月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は11名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2004年度放送番組審議会委員(敬称略)
~11名~
委員長 呉智英 (評論家)
副委員長 片木篤 (名古屋大学大学院教授)
委 員 (名古屋青果社長)
田代正美 (バロー社長)
藤井英明 (ゲイン代表取締役)
萩原喜之 (中部リサイクル 運動市民の会代表)
韓基徳 (愛知三愛福祉会事務長)
柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
第461回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成17年2月18日(金)
委員長 呉智英
副委員長 片木篤
委 員 田代正美
藤井英明
萩原喜之
韓基徳
山本泰一
杉浦昭子
田中正次
~以上9名~

議題
(1) 業務報告
  ・安城市幼児殺傷事件の取材に関して
(2) 「4月番組編成」について諮問
(3) 自社制作番組「メ~テレ大忘年会2004」を審議
(4) 次回開催予定

議事の概要
 (1)業務報告
安城市幼児殺傷事件の取材に関して (浅井執行役員コンテンツ局長)
安城市幼児殺傷事件の際、現場にいた社員の家族より、電話で連絡が入り他社に先がけて現場の取材ができ、ニュース放送中に電話で様子を話してもらいました。社内、家族を含めてニュース取材でうまく連携がとれたとの報告をしました。

 (2)「4月番組編成」について諮問
「4月番組編成」について諮問し、異議なく原案通りの答申を得ました。


■自社制作番組 「メ~テレ大忘年会2004」を審議。
委員の主なご意見を紹介します。
  • デジタル放送そのものがよくわからない。デジタル放送そのものの現状がわかりにくかったので番組内で説明があるとわかりやすくてよかった。
  • ストーリー性がなく、行き当たりばったりという感じでつまらなかった。
  • デジタル放送の実験としてあの企画がよかったのかどうかわからない。デジタルの良さが伝わってこなかった。デジタルの可能性を表現するのにはよい番組ではなかった。
  • 生放送なら生放送らしい構成があったほうがよかった。
  • 二つのチャンネルのかかわり方が少なかった。アナウンサーが移動するだけではなく、双方でもっと突っ込んだ会話をしたり、かかわりあう場面があった方がよかった。
  • アナウンサーの単なる暴露合戦ではなく、本職ではない芸やユニークなキャラクターなど、日ごろ知らない面を出してほしかった。
  • アナウンサーという局の表玄関に立つ人が総出演で親近感を持って見ることができた。地方局として地域密着という感じがしてよかった。

との評価がありました。

 

■次回開催予定
次回の放送番組審議会は3月18日(金)午後2時から開催予定。
審議番組は2月20日(日)午後2時から放送の「地球大交流キャラバン」の予定。