メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2005年3月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は11名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2004年度放送番組審議会委員(敬称略)
~11名~
委員長 呉智英 (評論家)
副委員長 片木篤 (名古屋大学大学院教授)
委 員 (名古屋青果社長)
田代正美 (バロー社長)
藤井英明 (ゲイン代表取締役)
萩原喜之 (中部リサイクル 運動市民の会代表)
韓基徳 (愛知三愛福祉会事務長)
柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
第462回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成17年3月18日(金)
委員長 呉智英
副委員長 片木篤
委 員
藤井英明
韓基徳
柳田博明
山本泰一
杉浦昭子
田中正次
~以上9名~

議題
(1) 業務報告
  ・人権擁護法案に関する共同声明について
  ・放送番組審議会委員代表者会議のテーマについて
(2) 自社制作番組「地球大交流キャラバン」を審議
(3) 次回開催予定

議事の概要
 (1)業務報告
人権擁護法案に関する共同声明について(堤上席執行役員社長室長)
日本新聞協会と日本民間放送連盟が発表した人権擁護法案に対する共同声明に関して説明を行なった。
   
放送番組審議会委員代表者会議のテーマについて(事務局)
6月に行われる系列の放送番組審議会委員代表者会議のテーマについて意見をうかがった。

■自社制作番組 「地球大交流キャラバン」を審議。
《委員の主な意見》
  • ホットな話題であり、世界遺産の数々と自然と素敵な音楽がうまく結びつき、見ていてとてもいいイメージがあった。
  • 旅の番組というとグルメに走りがちだが嫌味がなく、やらせ的なところもなくさわやかな番組だった。
  • 心に残る番組だった。番組のねらい、構成がよく、自然との共生というキャッチフレーズや内容にすごく共感を覚えた。音楽を通して、言葉や文化が違っても心の触れ合いができ、それが自然な形で画像になっていた。こういう交流の形があるのだなと思った。
  • 鶴田真由さんと鼓童の2人のメンバーのコンビがとてもよかった。鼓童がいろいろな交流をするのを彼女が見て発する言葉、表現にすごく共感した。
  • 自然や環境への配慮、世界遺産、食べ物、音楽とテーマが盛りだくさんすぎて、絞込みが中途半端だった。もったいないのでコンセプトを分けて独立した番組を2・3本作ってもらいたいと思った。
  • 博覧会の協賛番組という観点から見ると、取材先の国々が博覧会会場のどこに出展しているのか、現地に行けばこんなにすばらしいという片鱗がここではこのぐらい見られるという接点があった方がよかった。また、ナショナルデーのスケジュールを出して、100以上の国の文化が博覧会に行けば見られるというような紹介があってもよかったのではないか。

との評価がありました。

 

■次回開催予定
次回の放送番組審議会は4月20日(水)午後2時から開催予定。
審議番組は3月1日(火)深夜1時48分から放送の「56万の闇」~岐阜・産業廃棄物不法投棄事件~の予定