「ウドちゃんの旅してゴメン」は、毎週土曜日9時30分から放送している旅番組です。
タレントのウド鈴木が視聴者から寄せられた情報をもとに気ままに旅する番組で5月より自社制作番組では初めてデータ放送と連動させています。
今回は6月4日放送「愛知・西尾編」を審議しました。
《委員の主なご意見を紹介します。》
- ウド鈴木の気取らないキャラクターが特色で、行く先々で周囲から気さくに声をかけられ、自然と笑いが起きるほのぼのとした番組だった。
- いろんな人とふれあって、なんでもないことがかなり楽しく伝わってくるのはウド鈴木のタレント性によるところが大きい。ほんわり、楽しく見られるのが、番組が続いているゆえんではないか。
- とても楽しく見られた。人情にあふれた西尾の良さが伝わってきた。朝市の人々の気前のよさが懐かしく西尾市に行ってみたくなった。
- テンポよく番組が構成されていて飽きなかった。自然に行ってるように見えるところがとてもうまく作ってあると思った。
- 視聴者情報を見て出かけるという場面に、視聴者と結びついていて地域密着という姿勢がよく現れていた。
- 地元の人は以外に地元のことを知らないということがあるし、既存の古くからあるものに対してはなかなか関心をむけないので、ああいう何気ない箇所を紹介するのはとても面白いと思う。
- データ放送だといろいろ情報が見られることがわかったが、アナログ放送でも朝市の時間や場所の紹介がもう少し長くあるとよかった。
といったご意見がありました。
これに対し局側は「視聴者情報にも助けていただき、行き当たりばったりの中で生まれる物語というものを重視しながら番組づくりを心がけています。」「番組で紹介した場所などを掲載したホームページを番組の最初と最後に紹介していますが、番組の中でも何回かお知らせし、情報をもう少し丁寧にお伝えしたい。」と回答しました。
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