メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
BACKNUMBER
【:2005年10月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は7名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2005年度放送番組審議会委員(敬称略)
~7名~
委員長 柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
副委員長 藤井英明 (ゲイン代表取締役)
委 員 山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
水谷博之 (弁護士)
呂雷寧 (名古屋大学大学院生)
第468回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成17年10月19日(水)
委員長 柳田博明
副委員長 藤井英明
委 員 山本泰一
杉浦昭子
田中正次
水谷博之
呂雷寧
~以上7名~

議題
(1) 自社制作番組「愛・地球博 フィナーレ」を審議
(2) 次回開催予定

議事の概要

(1)自社制作番組「愛・地球博 フィナーレ」を審議
「愛・地球博 フィナーレ」は9月25日午後3時25分から放送。会期185日間を取材したおよそ1500本におよぶ膨大な取材テープを掘り起こしつつ、愛・地球広場の特設スタジオから生放送で万博を振り返りました。

《委員の主なご意見を紹介します。》
  • 面白く楽しく見られたが、内容が盛りだくさんでちょっと場面展開がめまぐるしい感じがした。
  • 映像が主体の万博であったという印象が強く、映像の可能性を非常に感じたが、お祭りの中継という時点にとどまっている部分が大きいのではないか。
  • 万博ならではの人と人との交流がよくかけていた。こういう場でなければ出会えなかったというところが印象的だった。
  • よいところだけでなく、イベント会場の設備の不備や警備の問題を取り上げてもよかった。
  • 万博誘致から一貫した一つの流れがあれば、万博のすべてみたいなものが感じ取れたのかもしれない。また切り口を変えて番組を作ってほしい。
  • 今回の万博のテーマ「自然の叡智」にあまり触れてなく、ちょっと物足りない感じがした。テーマと結びつけてどういうことが万博の会場で催されていたのか知りたかった。
  • 万博会場ではあまりゆっくり見られなかったので、時間のある方がゆっくり何回も行けば、もっと楽しめたり、発見があったのかなと感じさせてくれる番組だった。

といったご意見がありました。

これに対し局側は

  • 行った人に「ああそうだった」「あれもあった、これもあった」と思い出してもらえるような感じで編集したので、テンポが少し早かったかもしれない。
  • 楽しく万博を振り返り、別れを惜しむ感じや、最終日のライブ感を伝えたかった。
  • 閉会式当日は生番組を主体におき、また違う切り口で番組を作り万博を振り返りたい。

と答えました。



(2)次回開催予定
次回の放送番組審議会は11月16日(水)午後2時から開催予定です。
審議番組は10月26日(水)深夜1時40分から放送の「メーテレドキュメント 笑顔を交わせたら~翔君と交流学級~」を予定しています。