メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2005年11月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は7名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2005年度放送番組審議会委員(敬称略)
~7名~
委員長 柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
副委員長 藤井英明 (ゲイン代表取締役)
委 員 山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
水谷博之 (弁護士)
呂雷寧 (名古屋大学大学院生)
第469回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成17年11月16日(水)
委員長 柳田博明
副委員長 藤井英明
委 員 杉浦昭子
田中正次
水谷博之
呂雷寧
~以上6名~

議題
(1) 自社制作番組「メ~テレドキュメント 笑顔を交わせたら~翔君と交流学級~」を審議
(2) 次回開催予定

議事の概要

(1)自社制作番組「メ~テレドキュメント 笑顔を交わせたら~翔君と交流学級~」を審議
「メ~テレドキュメント 笑顔を交わせたら~翔君と交流学級~」は10月26日深夜1時40分から放送。家庭や学校の現場でダウン症の少年、今泉翔君(13歳)の心の交流を見つめたヒューマンドキュメントです。

《委員の主なご意見を紹介します。》
  • お互いに思いやりを持って接することの大切さがよく伝わったと思う。翔君のおかげで周りの人々のきずなが強くなっていた。人々の心を打つ意義のある番組だと思った。
  • 翔君本人の性格のせいか番組のトーンが明るく、翔君がハンディに負けずに明るく生活していることに感動を覚えた。小・中学校の同級生が翔君のために一生懸命協力していて、今時こういう小・中学生がまだいるのだなと思った。
  • 最初にダウン症についての説明がきちんとされていて、とてもわかりやすかった。翔君は褒めてあげるととてもがんばるという説明もあり、見ていて流れが理解しやすかった。
  • 翔君のような子どもと交流することが、あの年齢層の子どもの教育や思いやり、心の教育にどのように影響したかが見られたのではないか。そういう意味で大変役に立つ番組だと思った。
  • 普通学級の子どもたちも「成長する」という言葉が使われていた。社会が障害のある子を受け入れることによって学んでいく、成長できるという事をきちんと番組の中で言っていてとてもよかった。
  • 教育的にもとても意義のある番組なので、同世代の子ども、その周りの保護者の方や先生、もっと多くの人が見られるいい時間帯に放送してほしい。みんなが見て、こういうことが日本中全国で行われていったらいいなと思った。
  • こういう番組はテレビ局の良心だと思う。番組全体を支えているのはこういう番組だという意識を ずっと続けてもってほしい。

といったご意見がありました。



(2)次回開催予定
次回の放送番組審議会は1月18日(水)午後2時から開催予定です。
審議番組は11月23日(水)午前10時30分から放送の「UP!スペシャル 危ない!子どもの睡眠」を予定しています 。