メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2006年3月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は7名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2005年度放送番組審議会委員(敬称略)
~7名~
委員長 柳田博明 (NPO新産業創造研究会理事長)
副委員長 藤井英明 (ゲイン代表取締役)
委 員 山本泰一 (徳川美術館副館長)
杉浦昭子 (スギ薬局副社長)
田中正次 (日本リガメント代表取締役)
水谷博之 (弁護士)
呂雷寧 (名古屋大学大学院生)
第472回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成18年3月15日(水)
委員長 柳田博明
委 員 藤井英明
山本泰一
杉浦昭子
田中正次
呂雷寧
~以上6名~

議題
(1) 自社制作番組 メ~テレドキュメント「きっと良くなる 必ず良くなる~がんと闘う仲間たち~」を審議
(2) 6月放送番組審議会委員代表者会議のテーマについて
(3) 次回開催予定

議事の概要
(1)自社制作番組メ~テレドキュメント
   「きっと良くなる 必ず良くなる~がんと闘う仲間たち~」を審議
メ~テレドキュメント「きっと良くなる 必ず良くなる~がんと闘う仲間たち~」は3月1日深夜1時43分から放送。
がん患者の会「金つなぎの会」を主催する広野光子さんの活動を半年にわたって追った記録。
「必ず良くなる」を合言葉に前向きに生きる姿を通してがん体験ならではの悩みと希望を持って生きる力強さを紹介します。

《委員の主なご意見を紹介します。》
  • 教えられることが多かった。大病を経験した方々の見えないパワーみたいなものがあるのだと感じた。これからも活動を取り上げてほしい。
  • 何か力をもらった感じがした。体験してみないとわからないかもしれないが、番組を見たことで対処の使用があるかもしれない。勇気を与えられた。
  • 医者は病気を診ているけれども病人を診ていない。告知のあり方、医者はどうあるべきかを取り上げるといいのではないか。
  • タイトルもよかったし、こういう内容だと涙を誘うようなしめっぽい感じになるが、主催者の明るいキャラクターを生かしてうまく映像化していた。
  • 『心を変えれば体も変わる』などの明るくなるための言葉がちりばめられていて心に残った。言葉の重要性をすごく感じた。
  • 言い方一つで患者は良くも悪くもなる。医者もそのあたりをしっかり勉強して、言い方を工夫してもらうともっと希望をもてるようになるのかなと思った。
  • いい番組なのでもっといい時間帯に放送してほしい。

といったご意見がありました。

これに対し局側は

  • 苦しいのは自分だけではない。仲間でいれば怖くない。
    患者や家族の方に勇気や希望を与えるメッセージを送りたいと思った。

と回答しました。


(2)6月放送番組審議会委員代表者会議のテーマについて
放送番組審議会委員代表者会議のテーマについて話し合いました。


(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は4月19日(水)午後2時から開催予定です。
審議番組は3月29日(水)深夜1時43分から放送のメ~テレドキュメント「二つの観音像~南京・名古屋 交換された仏像を追う~」を予定しています。