メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2008年10月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2008年度放送番組審議会委員(敬称略)
~8名~
委 員 長 水谷博之 (田嶋・水谷法律事務所弁護士)
副委員長 水野稔朗 (東邦不動産株式会社 相談役)
委 員 佐分晴夫 (名古屋大学理事・副総長)
遠藤登喜子 (国立病院機構名古屋医療センター放射線科部長)
ジョン・ギャスライト (タレント、コラムニスト、エコロジスト)
岩田義文 (イビデン株式会社代表取締役会長)
谷川憲三 (株式会社第三銀行代表取締役会長)
小林かおり (同朋大学文学部准教授)
第498回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成20年10月1日(水) 15:30~17:30
委員長 水谷博之
副委員長 水野稔朗
委 員 佐分晴夫
遠藤登喜子
ジョン・ギャスライト
岩田義文
谷川憲三
小林かおり
~以上8名~

議題
(1) 業務報告
(2) 9月8日(月)放送 テレメンタリー2008 終わらない小泉劇場~岐阜「女の戦い」900日の真実 審議
(3) 次回開催予定

議事の概要
(1)業務報告
  • 上期視聴率報告と10月番組改編について(編成制作局)

(2)9月8日(月)放送テレメンタリー2008 終わらない小泉劇場~岐阜「女の戦い」900日の真実 を審議

委員の主な意見です。

  • 非常にタイムリーな放送で良かった。
  • テーマがクリアに設定され、よくまとまっていて、面白く見られた。
  • 500本のVTRを検証し、政治家の変節ぶりが良くわかった。
  • 取材者としての反省という視点も提起できている。
  • 一歩引いた目線として専門家の意見があり良かった。
  • 取材者の顔が見え、とつとつとした語りも良かった。
  • 放送時間があまりに遅すぎて普通の人には視聴できない。
  • 過去の取材テープの分析が足りない。
  • 多くの視点で取材しているが結論が一つというのはどうか。
  • 有識者のコメントに説得力が無い。またなぜあの有識者だったのか?
  • 報道する側の責任について突っ込み不足である。
  • メディア側が反省した点を次回の選挙報道にどう活かすかが大切。
などのご意見が出されました。

局側は

  • 草の根的に有権者と近い目線でさまざまな角度から検証した。
  • メディアの責任についてもっと突っ込んで欲しかったという点については、今後に活かしていきたい。
  • テレメンタリーの放送時間はもう少し見やすい時間を編成で検討する。

などと答えました。



(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は11月5日(水)午後3時30分~です。
審議番組は、9月30日(火)放送「シルベスタスタンダード」です。