台風7号「トラックが横転するぐらいの風になるおそれも」 東海3県の天気・気象予報士が解説
2023年8月12日 11:13
台風7号は非常に強い勢力となっていて北西にゆっくり進んでいます。このあと少しずつより進路を北寄りに変えながら15日に紀伊半島付近に上陸するおそれがあります。
海面水温が高い所を通ってきますので強い勢力を保ったまま上陸するおそれがあって、直撃すればかなり風の影響大きくなりそうです。
日本海側にこのあと抜ける予想となっていますが、抜けたあともまだ暴風域を伴うことになりますので、1日以上暴風域に東海3県も入る可能性があります。
影響としては、雨・風・波・高潮すべてに警戒が必要です。
台風7号の進路予想(12日午前6時の時点)
14日ごろから暴風警報が発表される可能性
12日にも波浪警報が発表される可能性があります。
そして台風最接近が15日ごろになる予想ですが、14日ごろから暴風警報が発表される可能性が高くなっています。
暴風警報が発表されている中、外に出るのは危険です。
もし直撃となると屋根の瓦が飛んできたり、トラックが横転するぐらいの風になるおそれがありますので備え早めに進めるようにしてください。