三重県の来年度予算案 こども施策に重点・能登半島地震受けて防災対策見直しも

2024年2月14日 23:11

 三重県は、能登半島地震を受けて防災対策を見直すための費用を盛り込んだ、来年度予算案を発表しました。

 三重県の来年度の当初予算案は一般会計が約8051億円で、新型コロナ対策費を除いた額で比較すると過去最大です。

 「こども施策を一番に考えたい。それから能登半島地震もあった。県民の命を守ることも子どもたちを守っていくことと共に大事」(三重県・一見勝之知事)

 児童相談所の職員増員などを含む子どもに関する施策に今年度より約11%多い、約165億円を計上します。
 防災関連費は約5%多い、約598億円を計上します。

 能登半島地震を受けて、現地を独自に調査し対策を検証する新事業に約260万円を充てます。
 予算案は2月19日から始まる定例議会で審議されます。

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