「同乗者を19歳で死亡させた責任は重大」飲酒運転3人死傷事故で当時19歳の男に懲役9年の判決 名古屋

2024年10月28日 17:10

飲酒運転による事故で同乗者3人を死傷させた罪に問われた当時19歳の男に、懲役9年の判決です。

 起訴状などによりますと、当時19歳の男は、名古屋市東区で去年5月、酒を飲んで時速100kmを超えるスピードで車を走行させて橋の欄干に衝突し、同乗者の女性(当時19歳)を死亡させたほか、男性2人に重傷を負わせたとして、危険運転致死傷などの罪に問われています。

 男はおおむね起訴内容を認めていて、検察側は懲役10年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

 28日の判決で名古屋地裁は「速度超過も甚だしく同乗者を19歳という若さで死亡させた責任は重大」などとして、懲役9年を言い渡しました。

 

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