普段は立ち入り禁止 鉄道ファンの聖地「枇杷島の三角地帯」 イベントで開放
2024年2月23日 19:38
あるイベントに参加するため、名鉄新鵜沼駅に集まった多くの人。一体何が始まるのでしょうか?
「普段、一般の方が入ることができない『聖地』である枇杷島の三角地帯に入ります」(名古屋鉄道 上田采芽さん)
枇杷島の三角地帯とは一体何なのでしょうか?集合場所の新鵜沼駅から電車に乗って約40分。
「ただいま列車は枇杷島分岐に侵入いたしました」(車内アナウンス)
枇杷島の三角地帯
普段は立ち入り禁止の「聖地」
枇杷島の三角地帯は名鉄名古屋本線、犬山線、西枇杷島駅構内にある線路に囲まれた場所です。なぜ、この場所が聖地といわれるようになったのでしょうか?
「上から見て三角形でかつ電車が交差する場所が他の鉄道会社を見てもそんなにないので貴重な場所なのかなとは思っていた」(名古屋鉄道 上田采芽さん)
普段は立ち入り禁止ですが、23日は特別なイベントとして約90分間半だけ中にはいることができます。
「どうして開放することに?」(石井祐里枝アナウンサー)
「鉄道ファンの声が一番の理由。立ち入ることができたらなという声などがあったので」(名古屋鉄道 上田采芽さん)
撮影を楽しむ鉄道ファン
普段は撮影できないアングルの写真が撮れるのも人気
23日はあいにくの雨となりましたが、それでも参加した鉄道ファンは、「聖地」の光景を写真に収めています。
「どうですかいろいろ見て」(石井祐里枝アナウンサー)
「楽しいですめっちゃ。幸せです」(鉄道ファン)
「景色違いますか?」(石井祐里枝アナウンサー)
「全然違いますね。普段は撮影できないので」(鉄道ファン)
「カーブで撮影するのがきれいに撮るポイントなので」(鉄道ファン)
「減速するので絶対に。撮影はしやすいポイントですね」(鉄道ファン)
この場所は、普段は撮影できないようなアングルの写真が撮れるのも人気の秘訣です。
(2月23日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)