根尾は笑顔の“神”対応・ファン大興奮の中田翔フィーバー…ドラゴンズ沖縄キャンプの裏側
2024年2月29日 17:44
2年連続最下位からの巻き返しへ、沖縄キャンプで過酷な練習漬けの毎日を送ったドラゴンズの選手たち。メ~テレのカメラがとらえたキャンプの裏側に迫ります。
中田翔選手(左)と根尾昂投手
コロナによる制限がなくなった2024年のキャンプ。
ファンとの距離がぐっと近づきました。
ファンに“神”対応の根尾昂投手
ファンに笑顔で“神”対応
岐阜県飛騨市出身の根尾昂投手は、練習後に行われたサイン会では長い行列ができるほどの大人気。
疲れを見せずファンには終始笑顔の“神”対応でした。
さらに、グッズ売り場の店員に大変身。
粋なサービスのおかげで大繁盛、ファンも大喜びでした。
バント対決を行う高橋宏斗投手
コーヒーをかけたバント対決の結果は──
WBC優勝メンバーで愛知県尾張旭市出身の高橋宏斗投手も大人気。
ファンから貰ったのはなぜか、先輩・柳裕也投手のグッズ!?
「柳さんのグッズですか?ギリギリもらっておきます」(ドラゴンズ 高橋宏斗投手)
高橋投手が先輩ピッチャー陣とコーヒーをかけてバント対決。
「へたくそ」など先輩に辛辣な野次を飛ばす高橋投手でしたが、自身はうまくバントができず、結果は最下位となり、高橋投手の奢り決定です。
「しっかり練習して次はメヒア投手と小笠原投手をギャフンと言わせて、スタバを買ってもらおうと思います」(高橋投手)
橋本侑樹投手(写真右)
子どもたちの声援を受けたのは──
「がんばれー!!」と大きな声援を送っていたのは地元の保育園児たち。
子どもたちに大人気だったのが、背番号13の橋本侑樹投手。
「13番、本気で走ってー!!」という声援を受け、橋本投手の本気の走りに子どもたちは大はしゃぎ。
園児たちも「楽しかった!」「かっこよかった!」と大満足でした。
猫の扱いに苦戦する鵜飼航丞選手
猫に苦戦する!?鵜飼選手
真っ暗になるまで、練習に励んでいたのは名古屋市出身の鵜飼航丞選手。
遅くまで練習を見守るファンの合間をすり抜け、やってきたのは猫ちゃん。
スタッフを無視し、鵜飼選手の下へ一直線。
外に出そうとしますが、苦戦していました。
猫の扱い方がわからない鵜飼選手に代わってスタッフが捕まえようとしますが、なかなかつかまえられず。
最後は警備員に連れていかれた猫ちゃんでした。
15日に誕生日を迎えた仲地礼亜投手
バースデーにファンからのプレゼント
2月15日はプロ2年目の仲地礼亜投手の誕生日でした。
この日にあわせて名古屋から駆けつけたファンもいました。
「なかなか会えなくて。できれば差し入れも渡したい。声をあげて頑張る」(ドラゴンズファン)
千載一遇のチャンスが来ると念願叶ってプレゼントを手渡すことができて、「生きていてよかった」と喜んでいました。
豆まきでドアラから反撃を受ける中田翔選手
チームになじむ中田翔選手
期待の新戦力、中田翔選手。
初日から中田フィーバーを巻き起こしました。
節分の豆まきでは、中田選手がドアラに向けて強めに豆をぶつけるとドアラが反撃。
中田選手はすっかりチームになじんでいます。
ファンも注目のフリーバッテングはまさに“SHOWTIME”。
きれいなアーチを描くと、力強いスイングで2発目は防球ネットを直撃。
さらにさく越えと3連発でパワーを見せつけます。
中田翔選手
ファン「レギュラーシーズンはバッカンバッカン打ってほしい」
23日に迎えた初実戦の広島とのオープン戦。
注目の移籍後初打席はフルスイングもキャッチャーフライ。
ここまでオープン戦2試合に出場し、未だノーヒットですが、ファンは──
ドラゴンズファン:
「オープン戦を名古屋に帰ってからも見に行くので、その時に楽しみは取っておきます」
「名古屋に帰ってレギュラーシーズンはバッカンバッカン打ってほしい」
シーズン開幕まであと1か月、それまでに仕上げてくれることをファンは信じています。
プロ野球はセ・リーグ、パ・リーグともに3月29日開幕し、ドラゴンズは神宮球場でヤクルトと対戦します。
※高橋宏斗投手の「高」は正しくは「はしごだか」です
(2月29日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』じもスポ!コーナーより)