2026年に愛知県を中心に開催されるアジア競技大会 大会コアグラフィックスが決定
2024年3月27日 18:40
2026年に愛知県を中心に開催されるアジア競技大会について、基本デザインとなる大会コアグラフィックスが決定しました。
発表された大会コアグラフィックス
大会コアグラフィックスは、大会の独自性や開催地の文化を表現し、会場の装飾やスタッフらのユニフォーム、公式ライセンス商品などに広く展開していく基本デザインとなるものです。
決定した大会コアグラフィックスは、すでに発表されているエンブレムに使われている弓型デザインを基調とし、愛知県や名古屋市を象徴する産業や文化などを表現したアイコンを重層的に配置したデザインとなっています。
産業や文化などを表現したアイコンを重層的に配置
中部空港や愛知県国際展示場のロゴを手掛けたアートディレクター・グラフィックデザイナーの小川明生さんがデザインしました。
愛知県の大村秀章知事は27日、「このデザインを様々なシーンで積極的に活用し、大会の開催機運を大いに高めていきたい」と話しました。
ボランティアの募集も
また、アジア・アジアパラ競技大会はボランティアを募集します。
ボランティアは約4万人を想定していて、競技会場の運営などを行う「大会ボランティア」と、競技会場の最寄り駅周辺で観光案内などを行う「都市ボランティア」として活動します。
ボランティアは、2026年年4月1日時点で満18歳以上の学生や社会人などが対象となり、募集は今年10月ごろから行われます。