「確実に筋肉がつく味がする」目玉メニューはアスリート定食 中京大学に新しい学食オープン
2024年3月29日 16:50
愛知県豊田市にある中京大学のキャンパスに、新学期の4月1日から新しい学食がオープンします。学食の目玉メニューは「アスリート定食」です。
「おなかすいたな~」
アメリカンフットボール部の学生たちが、早速試食しました。
「確実に“筋肉がつく味”がしている」(アメフト部の学生)
アスリートランチは、管理栄養士が強度の高いトレーニングを行う学生向けに、タンパク質、脂質、炭水化物のバランス、さらにビタミンやミネラルなどの栄養バランスも考えたメニューだといいます。
「体を作るには、鍛えることと同等に、栄養をしっかりとる、休養をとるが大事」(中京大学 スポーツ振興部 大橋誠 部長)
「体づくりの6割7割は食事。筋トレした後はやっぱりご飯いっぱい食べます」(アメフト部の学生)
「体重が増えない下級生は、食事で困る部分もあるので助かると思います」(アメフト部の学生)
選手の食事を管理するトレーナーからすると──
「写真を撮ってもらってフィードバックしているが、お米と『なにか1品』というのは避けてほしいけど、ひとり暮らしなので仕方ない部分も、こういう場所でみんなで食事をとってもらうのが1番いい」(アメフト部のトレーナー)
主菜・副菜・ごはんの量が違う3種類を用意
「競技ごとに見合ったカロリーを適切に摂取できる」」
このアスリート定食は1種類の日替わりですが、「ライト」「スタンダード」「ヘビー」と、それぞれ主菜・副菜・ごはんの量が違う3種類を用意しています。
その理由は──
「フィギュアスケートの選手は、筋肉をつけないといけないが、体重を重くしすぎてはいけない。競技ごとに見合ったカロリーを適切に摂取できる」(大橋部長)
プロジェクターも用意して、今年夏のパリオリンピックではパブリックビューイングができないか計画中だといいます。
学生以外の一般の客も、値段は変わりますが利用することができます。
(3月29日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)