オープン前日にすでに行列、コスパ最強スーパー「ロピア」安さの秘密は?名古屋に15日オープン
2024年5月14日 19:06
「コスパ最強スーパー」として人気のスーパーが15日名古屋にオープンします。どんなスーパーなのか、オープン前の独占取材です。
1kg以上入った国産和牛に、圧巻のキムチコーナー。頭上には、列車が走っています。
全国に約90店舗を展開する「ロピア」。
東海地方では、三重県に1店舗、岐阜県に4店舗、愛知県では港区に続き、2店舗目です。
地下鉄「千種駅」から約200m「フィットハウス名古屋千種店」跡地に、15日午前10時にオープンします。
オープン前にもかかわらず行列ができています。
限定販売の買い物券付き「保冷バッグ」がお目当てです。
「保冷バッグがどうしても欲しくて会社休んで…食料品が安くて、いいものが手に入るって」(50代)
「お菓子も安いしお肉も安い。千種店は通勤途中の場所なのでいっぱい来たいなと」(20代)
「大容量・大パックというのが主戦力」
独自の販売方法で“コスパ最強”
ロピアは独自の販売方法で「コスパ最強スーパー」として知られているんです。
「テレビ初公開。安さの秘密に迫ります」(記者)
15日に向けて準備が進む店内は、1階全体がロピア千種店で、売り場面積は約400坪です。
「トップは青果部が飾りまして、これから旬になってくるアメリカンチェリーでお迎えというイメージです。旬のものは日々変わります。その時、一番自信のあるものがお客さんをお出迎えする」(ロピア千種店 店長)
商品の陳列方法にもこだわりが――
「メインターゲットが30~40代のご夫婦と2人の子どもという4人家族を想定。4人におなかいっぱい食べていただきたいという会社のブレない方針があるので、大容量・大パックというのが主戦力です」(ロピア千種店 店長)
握りずしのバラ売りは、東海地方では千種店限定のレギュラーサービス
目玉は、握りずしのバラ売り
ロピアといえばおすしも人気ですが――
「特に千種店の目玉、まだ並んでいないですが、すしを1種類1貫ずつのバラ売りをする」(ロピア千種店 店長)
対面販売でお客さんが好きなネタを選んで購入できる握りずしのバラ売り。
東海地方では千種店限定のレギュラーサービスです。
「『ロピア』は元々お肉屋さんから始まったんですけれど、日々みなさまに使っていただける人気商品をメガ盛りサイズにして、お買い求めやすく提供しています。鳥モモのジャンボパックが100g59円(税込み63円)。1パック1.5kgぐらい、食べきれないくらいの量が入っていると思います」(ロピア千種店 店長)
ほかにも、パンコーナーではロールパンが1kg分入った商品も。35個か36個入っているそうです。
約40種類がそろうキムチコーナー
オープンに合わせ大幅に種類増
千種店のオープンに合わせ、大幅に種類を増やしたのが――
「いま力を入れているのはキムチ」(ロピア千種店 店長)
約40種類がそろうキムチコーナーは、明太子の皮を使ったチャンジャや、ウズラの卵を使ったキムチなど珍しい商品も。
お菓子売り場には、頭上を走る列車。
「食のテーマーパーク」を掲げるロピアならではの演出です。
「少しでもコストカットできて、お財布に優しい商品がお渡しできるよう考えて(飲み物は)常温での提供になっています」(ロピア千種店 店長)
さらに、ペットボトル3本セットのまとめ売り販売を予定しています。
安さの秘密はこんな所にも。会計は現金のみ。
ほかの決済で生じる手数料分のコストをカットしているということです。
「ロピア千種店」は、15日午前10時オープンです。