岐阜大学の男性教授が学生へのセクハラとアカハラで懲戒処分 身体接触や旅行へ誘うなどの行為

2024年7月17日 22:43

岐阜大学の60代の男性教授が学生3人に対してセクハラやアカハラをしたとして、懲戒処分を受けました。

17日付で出勤停止3カ月の懲戒処分を受けたのは、岐阜大学教育学部の60代の男性教授です。

大学によりますと男性教授は学生あわせて3人に対し身体的接触や旅行や食事に誘うなどのセクハラ行為のほか、実習に参加しなかった学生に、自身が管理する控室を使用させないといったアカデミックハラスメントにあたる行為を行ったということです。

男性教授は行為を認め、「大変申し訳なかった」などと話しているということです。

2023年、被害を受けた学生2人が大学のハラスメント相談員に相談したことで発覚し、大学が調査していました。

岐阜大学は、教職員に改めて注意喚起するなどして、再発防止に努めるとしています。

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