岸田総理大臣「国として全面的に支援」 リニア駅の候補地の調査現場を視察 三重

2024年7月31日 17:58

岸田文雄総理大臣は31日、三重県亀山市を訪れ、リニア中央新幹線の駅の候補地の調査現場を視察しました。

 リニア中央新幹線の名古屋・大阪間については、2023年12月から工事に向けた環境影響評価が行われています。

 三重県では駅の候補地として、亀山市内の3つのエリアで地質調査が行われていて、岸田総理はこのうちJR紀勢線下庄駅周辺の調査現場を視察しました。

 岸田総理は、JR東海の宇野護副会長から説明を受け、ボーリングの機械を見たり、地中から取り出された土を触ったりしました。

 岸田総理は「整備効果が最大限発揮されるように駅周辺を含めた街づくりについても、国として沿線自治体と連携して全面的に支援をしていきたいと考えている」と述べました。

 

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