不審者が刃物を振り回したことを想定した訓練　警察官に引き渡すまでの手順を確認　高浜市役所

7月、愛知県の高浜市役所で刃物を持った男が来庁し、自分に火をつけた事件を受け、豊橋市役所で不審者への対応訓練が行われました。

　訓練には市の職員ら約50人が参加し、高浜市の事件を受け、窓口に訪れた男が刃物を振り回し、ペットボトルに入った灯油をまいたことを想定して行われました。

　訓練で職員は、警察の指導を受けながら、さすまたを使って男をけん制するとともに、窓口に訪れた市民の避難誘導をし、駆け付けた警察官に男を引き渡すまでの手順を確認しました。

　豊橋市役所では高浜市の事件後、さすまたを追加し、今後必要に応じて防犯グッズを配備したいとしています。