もうすぐお盆休み!今年の手みやげ特徴は「名古屋らしさ」 ぴよりんをモチーフにした最新作グルメも

2024年8月8日 16:56

お盆休みを前に、名古屋のデパートで最新の手みやげグルメを教えてもらいました。

 名古屋の”陸の玄関口”であるジェイアール名古屋タカシマヤは、名古屋駅という立地のため、手みやげを買い求めに多くの人たちが訪れています。

 「お盆に向けて、名古屋駅を使うお客さまが増えていく見込みなので。準備量を約1割増やして展開しています」(ジェイアール名古屋タカシマヤ広報 安藤瑠輝乃さん)

 豊富に揃う手みやげ候補!

 帰省前に何を買うか悩みますが――

 Q.今年の特徴は
 「東海3県ならではの、地元の企業とコラボしたものや名古屋らしいもの。酷暑のなかで、ひんやり味わえるスイーツなど多彩に取りそろえています」(安藤さん)

 

マツウラベーカリー ぴよりんたまごパン(421円)

「ぴよりん」をモチーフにした最新作

 そんな安藤さんが、「今年の夏、絶対に人気が出る商品が誕生した」と紹介してくれたのは――

 名古屋市中村区に本社のある、老舗仕出し店「松浦商店」が手掛けるベーカリーの最新作。

 「約2年間の試作を経て、こちらが完成したんです」(安藤さん)

 チョコの「つぶらな瞳」とチーズの「とさか」と「くちばし」で、名古屋名物のぴよりんをモチーフにした甘口カレー味のたまご蒸しパンです。

 「やっぱり帰省で移動が多いので、”ぴよりんチャレンジ”もこれならできそうな気がする」(木岡真理奈メ~テレアナウンサー)

 

赤福 水ようかん(1200円)

手みやげの定番の店からも、夏限定商品を販売

 また、手みやげの定番の店からもおすすめが――

 それが、赤福が夏限定で販売している「水ようかん」です。

 オンライン販売で人気に火が付き、今年から店頭販売も始まりました。

 

尾張さんわ屋 名古屋コーチンたまごぷりん(手前)とたまごショコラぷりん(奥)

意外な場所にあるひんやりスイーツとは?

 続いて紹介するのは、ちょっと意外な場所にあるひんやりスイーツです。

 地下2階にある「尾張さんわ屋」は、名古屋コーチンをはじめとした鶏肉を販売しているお店です。

 そこには、名古屋コーチンの卵をたっぷり使った「たまごぷりん」があり、新作で「たまごショコラぷりん」が登場しました。

 「上にチョコがのっているんですね」(木岡アナウンサー)

 「上にカカオニブもかかっているので、食感も楽しめます」(安藤さん)

 

手みやげを購入する客のピークは、13日までの見込み

お菓子で笑顔に

 すでに、にぎわっている売り場ですが、帰省の手みやげを求めるお客さんのピークは、10日の土曜日から来週13日の火曜日と予想しています。

 「東海3県の地元企業のパワーを感じられるお菓子で、みなさんに笑顔になってもらえたら」(安藤さん)

 

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