能登半島地震で発生した災害廃棄物 県外での広域処理が始まる 期間は再来年3月までの予定

2024年9月4日 17:12

能登半島地震で発生した石川県内の災害廃棄物について県外での広域処理が4日から始まり、この地方の自治体でも受け入れが始まりました。

 処理の対象となる災害廃棄物は能登半島地震で特に被害の大きかった輪島市と珠洲市の可燃ごみです。

 1日最大40トンの受け入れが可能な、愛知県一宮市の環境センターには、午後1時半ごろ約7.8トンの廃棄物が運ばれてきました。

 木くずが多く見られ、倒壊した家屋の解体などで生じたものだということです。

 東海3県では、4日以降愛知県で7施設、岐阜県で4施設、三重県で1施設で順次受け入れを始め、期間は再来年3月までの予定です。

 

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