名古屋税関の偽ブランド品摘発、半年で1033件 前年同期比33%増、半数は中国から

2024年9月6日 17:23

名古屋税関が輸入を差し止めた偽ブランド品などの摘発件数が、半年間で1000件を超えました。

 名古屋税関によりますと、今年1月から6月までの半年間で、管内で輸入を差し止めた偽ブランド品などの知的財産侵害件数は、1033件でした。

 アニメやゲームなどの有名キャラクターを模倣したステッカーや、有名ブランドを模倣した化粧品などの輸入を差し止めたということです。

 差し止めた件数は前の年の同じ時期と比べ約33%増加していて、全体の約5割が中国から送られてきたということです。

 名古屋税関は「医薬品の模倣品などを使用することによって思わぬ健康被害を引き起こす」などと注意を呼びかけています。

 

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