ハギの花が見頃に 万葉集で最も詠まれた花 岐阜県高山市の東山寺院群にある大雄寺
2024年9月7日 18:42
岐阜県高山市で、「ハギの花」が見ごろを迎えています。
ハギの花は万葉集で最も詠まれた花で、秋の七草のひとつに数えられています。
高山市の東山寺院群にある大雄寺(だいおうじ)では、毎年この時期にハギの花が咲きます。
飛騨地方ではようやく朝晩の気温が下がり始め、それに合わせるように例年より少し遅く開花し、今見ごろを迎えています。
今年は色づきが良く、枝先に1センチほどの小さな赤紫色の花を咲かせています。
また境内ではススキも穂を出し、秋らしい美しい風景を見せています。
大雄寺のハギの花は、彼岸のころまで楽しめそうだということです。