衆院選の愛知5区 自民が現職を支援せず新人を擁立方針

2024年10月4日 19:45

次の衆院選の愛知5区で自民党支部が現職を支援せず、新人候補を擁立する方針であることがわかりました。

 愛知5区選出で自民党の神田憲次衆議院議員(61)は去年11月、税金の滞納を繰り返し、名古屋市内にある自社ビルが4回にわたって差し押さえを受け、財務副大臣を辞任しました。

 関係者によりますと27日投開票予定の衆院選で、自民党の支部は神田氏を支援せず、新人の歯科医師、岡本康宏氏(42)を擁立する方針を固めたことがわかりました。

 神田氏は出馬へ意欲を示しているとみられ、保守分裂選挙となる見込みです。

 愛知5区にはこの他に日本維新の会の岬麻紀衆議院議員(55)、立憲民主党の西川厚志氏(55)、共産党の江上博之氏(69)が立候補を表明しています。

 

これまでに入っているニュース