日常生活で道具として使われる「民藝」の美しさを知ってもらおうという展覧会 名古屋市美術館
2024年10月5日 12:31
日常生活で道具として使われる「民衆的工藝」=「民藝」の美しさを知ってもらおうという展覧会が5日、名古屋市美術館で始まりました。
「民藝」は、日常生活で使われる道具に美しさを見出そうと、およそ100年前に思想家の柳宗悦らが提唱した運動です。
会場の名古屋市美術館には、衣食住をテーマに、主に17世紀以降に作られた世界各国の工芸品およそ150件が展示されています。
明治時代に作られた有松・鳴海絞の浴衣や江戸時代の瀬戸焼の石皿など、東海地方ゆかりの品も紹介されています。
また、物販コーナーでは、国内外の職人が作った作品が販売されています。
この展覧会は、12月22日まで行われます。