大塚耕平参議院議員が11月初めに辞職へ 名古屋市長選に立候補の意向、参院補選はなし

2024年10月10日 12:49

次の名古屋市長選挙への出馬を表明している大塚耕平参議院議員(65)が、現職市長の辞職表明に伴い、来月初めにも辞職する意向を明らかにしました。

 現職の河村たかし市長が27日投開票の衆議院選挙に出馬することに伴い、名古屋市長選は来月末から12月上旬の間に実施される見通しです。

 これを受け、すでに市長選への出馬を表明している、参議院愛知選挙区選出で無所属の大塚耕平議員は、10日の会見で、来月初めに開かれる見通しの特別国会の前に辞職する意向を明らかにしました。

 「医療・介護・福祉・子育て・教育、市民に安心安全を届ける市政を目指す。これがやっぱり一番基本だと思う」(大塚耕平参院議員)

 なお、公職選挙法の規定で、大塚議員の辞職に伴う補欠選挙は行われません。

 また、政治団体の共同代表を務める尾形慶子さん(67)が10日のメ〜テレの取材に対し、名古屋市長選に出馬する意向を示しました。

 名古屋市長選にはこのほか、前の副市長で地域政党「減税日本」の副代表・広沢一郎氏(60)と政治団体「学生党」の西田礼孝氏(27)が立候補を表明し、自民党名古屋市議団が団の顧問を務める横井利明議員(63)に出馬を要請しています。

 

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