衆院選 愛知5区の岡本氏が立候補せず 自民党本部は税金の滞納を繰り返していた前職を公認
2024年10月11日 17:12
衆議院選挙愛知5区から出馬を予定していた岡本康宏さんが立候補を取り下げました。
愛知5区選出で自民党の神田憲次氏(61)は、税金の滞納を繰り返し、自社ビルが差し押さえを受けたことで、去年11月、財務副大臣を辞任しました。
愛知5区の自民党支部は神田氏の説明責任が果たされていないとして、新人の岡本康宏氏(42)を擁立しましたが、9日、自民党本部は神田氏を公認すると発表しました。
これを受け岡本氏は、立候補しないことを明らかにしました。
愛知5区には神田氏の他に、日本維新の会の前職、岬麻紀氏(55)、立憲民主党の新人、西川厚志氏(55)、共産党の新人、江上博之氏(69)、政治団体・日本保守党の新人、田中克和氏(40)が立候補を表明しています。