北アルプス・新穂高ロープウェイいよいよ紅葉の見頃 標高差1000m、例年より10日遅く
2024年10月25日 16:52
岐阜県高山市にある奥飛騨温泉郷の観光名所「新穂高ロープウェイ」で、紅葉が見頃を迎えています。
1年を通して北アルプスの大パノラマが楽しめる新穂高ロープウェイは、標高差が約1000m、全長約3.2kmの山岳ロープウェイです。
この季節は美しい紅葉が楽しめます。
全国各地と同様に、新穂高ロープウェイでも今年の紅葉は遅れています。10月に入りようやく朝晩の気温が下がったため、例年より10日ほど遅れて見頃を迎えました。
今はロープウェイの中間駅で標高約1300mの「しらかば平駅」付近が一番の見頃となっています。青空をバックに、色づいた木々が美しい風景を見せています。
25日は雲海のかなたに白山が浮かぶ景色も見られました。
新穂高ロープウェイの紅葉は徐々に標高の低いところへ移り変わり、11月上旬まで楽しめます。
御在所ロープウエイの紅葉
東海地方各地でも見頃近づく
そのほか、愛知の山々でも紅葉が始まっています。
愛知県豊根村の茶臼山高原スキー場では、木々が色づき始めています。現在、土日や祝日には、やはず池の周辺でライトアップが行われています。見ごろは来週の半ばごろになる見込みです。
三重県菰野町の御在所ロープウエイでは、山頂の紅葉が見頃間近だということです。
各地の見頃予想
紅葉の名所の見頃は
東海3県各地で見頃が近づいてきています。
愛知県設楽町の「つぐ高原グリーンパーク」では色づき始め。見頃の予想は11月10日頃から。
岐阜県関ヶ原町の伊吹山ドライブウェイでは色づき始め。見頃の予想は来週末から。
白川村の白川郷は、ほんのり色づき始め。見頃の予想は来週末からだということです。