「少しでも頭の片隅に…」遺族が警察署で講演 名古屋市西区主婦殺害事件から25年
2024年10月31日 12:31
名古屋市西区で起きた主婦殺害事件から25年となるのを前に、被害者の夫が警察署で講演し、遺族の思いを訴えました。
1999年11月13日に西区稲生町のアパートで主婦の高羽奈美子さん(当時32歳)が、何者かに首を刺されて死亡しました。事件は未解決となっています。
事件から25年となるのを前に捜査本部が置かれている西警察署で、事件の風化を防ごうと高羽さんの夫・悟さん(68)が「遺族となって25年。今思うこと。」と題して講演しました。
「少しでも遺族の話を聞いて遺族の顔や声を頭の片隅に残して似顔絵に似た女性を見た時に(警察署の)刑事課に一報しようという気持ちになっていただければありがたい」(高羽奈美子さんの夫・高羽悟さん)
情報提供は西警察署052−531−0110で受け付けています。