秋の褒章 東海3県では67人と2つの団体が選ばれる
2024年11月2日 14:01
秋の褒章の受章者が決まりました。東海3県では67人と2つの団体が選ばれています。
東海3県で受章したのは、愛知県が40人、岐阜県が16人と1つの団体、三重県が11人と1つの団体です。
このうち、岐阜県関市の深川誠さん(74)は、黄綬褒章に選ばれました。
深川さんは50年以上にわたり、ハサミなどの刃物の製造に携わってきたほか、業界内でもいち早く、切れ味の悪くなった刃物を長持ちさせる「研ぎ直し」に取り組み、その普及に取り組んできました。
「刃物というものを大切にしてほしい。メンテナンスすれば長く使えるものですから、それを研ぎなおすということで皆さんに貢献できればと思う」(深川誠さん)
なお、三重県では県内に本籍があるパリオリンピック・レスリング女子で金メダルを獲得した藤波朱理さんらが紫綬褒章を受章しています。