津波避難タワーが完成し地元住民に公開 三重県志摩市 2028年度までにさらに整備
2024年11月2日 13:58
南海トラフ地震の発生に備えて、三重県志摩市に新しく津波避難タワーが完成し、地元住民に公開されました。
南海トラフ地震で最大8メートルの津波が想定されている阿児町国府地区には、新しく3基の津波避難タワーが設置されました。
けさ式典が行われた避難タワーは避難フロアの高さが約12mで、最大の収容人数は244人だということです。
式典後には見学会が開かれ、訪れた地元の住民が避難フロアに上り高さを確認したり、食料や毛布などの備蓄品を確認していました。
志摩市は2028年までに新たに4基の整備を進めるということです。