特別国会が招集 東海3県の当選議員が続々登院、総理を狙う男は再び国会へ
2024年11月11日 17:03
国会へ地元議員が続々登院です。10月の衆院選をうけた特別国会が11日招集され、当選を決めた議員らがそれぞれ、国会前で決意を新たにしました。
衆院選を受け、11日召集された「特別国会」。
午前8時。国会の門が開き、続々と登院する議員たち。新人議員にとっては、「はじめの一歩」です。
三重2区の接戦を制した立憲民主党、下野幸助議員(48)は――
「いよいよ国会での仕事が始まったかなと。重責を改めて感じているところです。選挙中も伝えたが、政治改革、子ども子育て支援1つでも実現できるように、仲間の皆さんとともにがんばっていきたいと思っています」(立憲民主党 三重2区選出下野幸助 衆院議員)
岐阜4区で5回目の当選を果たした、立憲民主党の今井雅人議員(62)は、前回は落選。11日は3年ぶりとなる登院です。
「3年間浪人していたので、はやく慣れないといけないけど、3年でいろいろ感じたこととか、みなさんから伺ったことを忘れないで、国会に臨みたいと思っています。国民の生活を豊かにするのが大きな目標なので、自分なりの公約を掲げたので、1つずつ実現するように努力していきたいと思います」(立憲民主党 岐阜4区選出 今井雅人 衆院議員)
国民民主党の新人議員らも登院
大幅に議席を伸ばした国民民主党の新人議員らも登院
今回の選挙で大幅に議席を伸ばした、国民民主党の新人議員らも開門と同時に続々と登院です。
「いよいよ自分の政治家としての人生が始まるんだなと感じました。何よりも納税者の視点、生活する皆さまが豊かになる、そして女性が笑顔になる、そんな社会をつくりたいと思っています」(国民民主党 愛知11区選出 丹野みどり 衆院議員)
「私の人生にとって人を幸せにしたい。社会を幸せにしたい。それが一番大切なことです。多くの人から期待を込めてこのバッジをいただいているので、そのみなさまの期待に応えられるように、その期待を超えていけるように一生懸命やりたいと思っています」(国民民主党 愛知16区選出 福田徹 衆院議員)
日野紗里亜 衆院議員
「身が引き締まる思い」
裏金問題で揺れた自民党。その自民党の前職を破り、愛知7区で初当選を果たした日野紗里亜議員(37)は、前日から近くのホテルに宿泊。11日朝は歩いて登院です。
「ホテル泊はあまりしたことがなくて、慣れない環境か、何度か夜に起きました。国会に着いたら実感わいてくると思うですけど、今はわいていないです。ただただ気が引き締まる思いです」(国民民主党 愛知7区選出 日野紗里亜 衆院議員)
午前8時の開門と同時に、足を踏み入れた国会。
「身が引き締まる思いと開門前に多くの国民民主党の仲間がいました。志の高い仲間と同じ舞台に立つことができて本当にうれしく思います」(日野 衆院議員)
Q.家を出るとき子どもからは?
「『ママ行ってくるね』と伝えたところ『がんばってね』の一言です」(日野 衆院議員)
その後、向かったのは議員会館です。割り当てられたまっさらな事務所。
「当選証書もバッジもこのフロアも、皆さんのおかげで利用できるので、重みを感じていますね。期待に応えられるようにしっかりと働いてまいります」(日野 衆院議員)
河村たかし衆院議員
総理を狙う男が再び国会へ
一方、15年ぶりの国政復帰となった”総理を狙う男”はーー
日本保守党の河村たかし議員(76)は、国会開門から約2時間後に現れました。
「総理を狙う76歳アゲインと。庶民革命と、まあ楽しみにしててちょうだい。議員の特に地方議員のボランティア化、任期制限を何としてもやっていくと」(日本保守党 愛知1区 河村たかし 衆院議員)
国民の声を国政へ。各議員の活動が、いよいよ始まります。