ノーベル平和賞の日本被団協事務局長「人類を守る責任を負わされた」 岐阜市長に報告
2024年12月18日 12:35
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の木戸季市事務局長(84)が岐阜市役所を訪れ、喜びを語りました。
木戸さんは岐阜市在住で、5歳の時に長崎市で被爆しました。
日本被団協は、被爆者の立場から世界に核兵器廃絶を訴えてきた活動が高く評価され、今年のノーベル平和賞を受賞しました。
木戸さんは12月10日にノルウェーで開かれた授賞式に出席したことを、岐阜市の柴橋正直市長らに報告しました。
「(受賞を受け)人類を守る責任を負わされたということで、ますますこれまでやってきたことを受け継いで、すべての人に伝えていかなくてはいけない。大変緊張しました」(木戸さん)
木戸さんは、12月22日に岐阜の平和団体が開催する座談会に出席し、ノーベル賞授賞式の様子などを伝える予定です。