常滑市の養鶏場で鳥インフルエンザを確認 約15万羽を殺処分 約215万羽の移動を制限
2025年1月2日 17:39
愛知県常滑市の養鶏場で、飼育されているニワトリが鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。
県によりますと、きのう常滑市の養鶏場から「死んだニワトリが増えた」保健衛生所に通報があり、その後、遺伝子検査を実施したところ、計9羽が鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。
県内で鳥インフルエンザが確認されたのは、2022年12月以来、約2年ぶりです。
大村知事は「対象の鶏が流通することはないので安心してご賞味いただきたいと思う」と県民に呼びかけました。
県は常滑市の養鶏場のニワトリ約14万7000羽の殺処分を進め、養鶏場から半径3キロで飼育されている約215万羽の移動を制限しています。