伝統の民芸品「宮笠」など販売 冬の風物詩「二十四日市」開催 岐阜県高山市

2025年1月24日 17:04

岐阜県高山市で飛騨地方伝統の民芸品などを販売する恒例の「二十四日市」が開かれました。

 二十四日市は毎年1月24日に開かれ、年に一度、手作りの民芸品などを販売する高山の冬の風物詩として知られています。

 会場となった本町商店街は、観光客や地元の人達らで朝からにぎわいました。

 朴の木で出来たつなぎ目がなく丈夫な有道杓子や久々野町特産の「しょうけ」と呼ばれる竹のざるなどの店が並びます。

 中でも一之宮町特産の「宮笠」は現在製作するのが1軒のみの貴重な笠で、ひとつ3500円から7000円ほどで販売されています。

 最近ではインテリアとしても人気があり訪れた人はお気に入りの笠を買い求めていました。

 

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