「台湾の女性ファッションデザイナー」から暗号資産の投資話 5700万円だまし取られる 名古屋市緑区

2024年8月9日 01:14
名古屋市緑区の50代の男性がSNSで知り合った人物から投資を勧められ、現金合わせて5700万円をだまし取られました。

名古屋・緑警察署

 警察によりますと、名古屋市緑区に住む50代の会社役員は7月、インスタグラムで台湾の女性ファッションデザイナーを名乗る人物と知り合い、その後LINEに移動し、暗号資産「ビットコイン」の投資話を持ち掛けられ、男性は数回にわたり合わせて5700万円分の暗号資産を送金したということです。

 サイト上では、3500万円の利益が出ていることになっていましたが、男性が詐欺を疑い解約や出金手続きをしようとしたところ、この人物から「手数料が必要」「解約できない」などと返事が来たことから警察に相談し被害が発覚しました。

 警察は、「必ず儲かる」や「投資に詳しい人を紹介する」と言われたら、詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
 

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